南アルプスの天然氷、地物のフルーツ、お茶どころの抹茶シロップ。
静岡は、実はかき氷の最強エリア。今年は「溶けるのが惜しい」一杯に出会いに行きましょう。
コンビニのカップかき氷とは次元が違う、地元民が本気で通う名店8選を紹介します。
天然氷の店
1. FU-GETSUKA(静岡市葵区)
新静岡駅から徒歩圏内にある天然氷かき氷専門店。使用するのは南アルプス・八ヶ岳の蔵元「八義」の天然氷。口に入れた瞬間、氷なのにフワッと溶ける不思議な感覚。自家製練乳をベースに、生フルーツソースや濃厚抹茶をかけて食べるスタイルです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 静岡市葵区鷹匠 |
| 天然氷 | 八義(南アルプス・八ヶ岳) |
| 人気メニュー | 自家製練乳×生フルーツソース |
| 価格帯 | 800〜1,200円 |
| ポイント | 雪のようにフワフワの食感 |
2. 松月氷室系の天然氷が食べられる店(県内各所)
栃木・日光の名門「松月氷室」の天然氷を使った店が静岡県内にも存在します。約2週間かけて凍らせた天然氷は不純物が少なく、削っても頭がキーンとならない(通称「天然氷マジック」)。見つけたら即座に並ぶべし。
フルーツかき氷の店
3. みかん工房 三ヶ日店(浜松市)
浜名湖のほとりで食べる、三ヶ日みかんを丸ごと使ったかき氷。みかんの皮・蜜・シロップ漬けが全部のっていて、「みかんの暴力」としか言いようがない一杯。浜松に来てこれを食べないのは、東京に来てスカイツリーを無視するようなものです。
4. てんじくや(富士宮市)
創業文政元年(1818年)から200年以上続く氷屋のDNAを受け継ぐ店。純氷に生果物を搾った手作りシロップをかける王道スタイル。富士宮やきそばを食べたあとのデザートに最適。
5. 茶氷プロジェクト参加店(県内各地)
静岡県が誇る「茶氷(ちゃごおり)プロジェクト」は、県内の茶農家とかき氷店がコラボして生まれた企画。各店が独自の茶シロップを開発していて、抹茶・ほうじ茶・和紅茶など多彩なフレーバーが楽しめます。お茶の産地ならではの、他県では絶対にマネできない味。
🍧 行列覚悟の名店も。事前予約・営業日チェックを忘れずに
個性派かき氷の店
6. キャンディノイエ(静岡市駿河区)
パティシエが作る「スイーツ系かき氷」が人気の洋菓子店。かき氷の上にケーキのパーツがのっていたり、チョコレートソースが滝のように流れていたり。かき氷とスイーツの境界線を破壊する攻めた一杯です。映え度は静岡市内トップクラス。
7. 雪うさぎ(浜松市)
浜松の住宅街にひっそり佇む隠れ家的かき氷店。エスプーマ(泡状のソース)を使った技ありかき氷が名物で、見た目はもはやフレンチのデセール。SNSで見かけた県外客が「浜松餃子よりこっちが目的」と言うほどの実力派。
8. 日本平の茶屋系かき氷(静岡市清水区)
日本平ロープウェイ乗り場付近の茶屋で食べるかき氷は、駿河湾を眺めながらの贅沢すぎるロケーション。味は素朴だけど、この景色をおかずにすれば何でもうまい。ハイキングの途中に立ち寄るのがベスト。
かき氷を最大限楽しむコツ
| コツ | 理由 |
|---|---|
| てっぺんから食べない | シロップが下に溜まるので、横から崩すのが正解 |
| 真夏より5〜6月が穴場 | 行列が短く、新作メニューが出始める時期 |
| 開店直後を狙う | 人気店は13時には行列必至。11時台が狙い目 |
| SNSで営業日を確認 | 個人店は臨時休業が多い。Instagramが最速 |
まとめ

静岡のかき氷は「天然氷」「フルーツ」「お茶」という三本柱が揃った、全国でも指折りのかき氷エリア。ガイドブックの有名店もいいですが、地元民がこっそり通っている小さな店にこそ本当の名品があります。
今年の夏は、静岡のかき氷を食べ歩いて、あなただけの「推し氷」を見つけてみてください。頭がキーンとしない天然氷の感動、一度味わったら戻れませんよ。
静岡県かき氷シーンの全体像
静岡県のかき氷は天然氷・地元フルーツ・茶どころならではの抹茶の3要素で構成されます。日光天然氷(四代目徳次郎・松月氷室)を使う名店、富士山の伏流水でつくる純氷の店、地元産いちご・メロン・柑橘を使った季節限定メニューなど、エリアごとに個性が異なります。
主要かき氷店マップ(エリア別)
| エリア | 代表店 | 特徴 | 営業期間目安 |
|---|---|---|---|
| 浜松(中央区) | Fucucafe HIMURO | 日光「四代目徳次郎」天然氷、通年営業 | 6〜9月無休 |
| 浜松(北区) | 喫茶店ミント | 巨大観葉植物のレトロ喫茶、駐車場完備 | 6〜10月 |
| 静岡(葵区) | chuan | 通年販売、ドリンク・アルコール・テイクアウト | 通年 |
| 静岡(葵区) | 浜佐商店 | 製茶問屋直営、竹筒入りのお茶フレーバー | 夏期限定 |
| 富士・富士宮 | てんじくや | 食酒甘味茶屋、駿河湾の素材を使う和スイーツ | 通年(夏ピーク) |
| 富士宮 | 天然氷使用の蔵元系 | 日光松月氷室の天然氷+自家製シロップ | 夏期限定 |
天然氷とふつうの氷の違い
- 天然氷:山間の池で2週間以上かけて凍らせた純度の高い氷。融点が安定し頭がキーンとしにくい。日光四代目徳次郎・松月氷室など全国数か所のみ生産
- 純氷(製氷会社の氷):水道水を時間をかけて凍らせた高品質氷。透明度が高く、家庭氷より美味しい
- 家庭用氷:急速冷凍のため気泡が入り、ザクザク食感になりやすい
静岡らしいかき氷フレーバー
- 抹茶系:本山・川根・牧之原・掛川など産地別の抹茶を使用
- いちご:静岡県は石垣いちご・紅ほっぺの産地、シロップに地元素材
- みかん・夏みかん:駿河湾沿岸で栽培される柑橘類
- 桜えび(甘味系ではないが話題系):駿河湾名物を使った塩キャラメル系の進化系
- マンゴー・パッション系:温暖な気候を活かしたトロピカル
よくある質問(FAQ)
Q1. 待ち時間はどれくらい?
人気店は土日祝の昼ピークで30〜90分待ち。整理券制の店も多く、開店15分前到着がベスト。平日なら待ち時間ほぼゼロの店もあります。
Q2. 通年営業の店はありますか?
Fucucafe HIMURO(浜松)・chuan(静岡)など通年営業店も増加中。冬限定の「ホットかき氷」「キャラメル系」を出す店もあり、季節を問わず楽しめます。
Q3. 持ち帰りはできますか?
かき氷は性質上テイクアウト困難ですが、シロップやコンデンスミルクの小売販売をしている店も。お土産に購入して家庭で楽しめます。
Q4. 子ども連れでも入れますか?
多くのカフェは子ども歓迎・ベビーチェアあり。「半分サイズ」「キッズかき氷」のメニューを用意する店も多く、家族でシェアして楽しめます。
Q5. 一杯の予算はどれくらい?
天然氷の名店:1,200〜2,000円、地元素材系:800〜1,500円、駄菓子屋・縁日系:300〜600円。「天然氷×地元フルーツ」の組み合わせは1,500円超が相場です。
Q6. かき氷を観光ルートに組み込むなら?
浜松エリア→浜松城+うなぎ+HIMUROかき氷。静岡エリア→駿府城公園+抹茶ジェラート+chuan。富士山エリア→朝霧高原+てんじくや。半日でデザートまで完結します。
最終更新日:2026年5月31日|出典:各店公式サイト・食べログ掲載情報
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