冬の静岡は、富士山麓から伊豆、浜名湖畔、街なかまで、県内各地が光に包まれます。県内最大級の御殿場高原 時之栖「ひかりのすみか」、全国ランキング常連の伊豆ぐらんぱる公園「グランイルミ」、静岡市街の冬の風物詩・青葉シンボルロード——。この記事では、静岡県の冬イルミネーションを地元目線で厳選し、例年の開催時期や混雑回避のコツまでまとめました。※2026-2027シーズンの正式な開催日程・点灯時間・料金は各施設の公式発表をご確認ください。下記は例年の傾向・直近シーズンの実績をもとにした目安です。
県内最大級〈御殿場・裾野エリア〉
御殿場高原 時之栖「ひかりのすみか」
静岡の冬イルミといえばまずここ。約550万球規模という県内最大級のスケールで、名物は約300mも続く「光のトンネル」と、最高到達点約150mにおよぶ噴水レーザーショー。2024年には日本夜景遺産にも認定されました。開催期間が長いのも特徴です。2025-2026シーズンは2025年10月11日〜2026年3月8日に開催されました(2026-2027シーズンは2026年9月1日時点で未発表)。
園内には無料で見られるエリアもありますが、主要エリアは有料です。2025-2026シーズンの料金は、王宮の丘が大人1,200円・小学生500円、魔法の教会が大人500円・小学生200円、共通チケットが大人1,500円・小学生700円(いずれも幼児無料)でした。駐車場は無料(2,000台)。東名・裾野ICから車で約5分、JR岩波駅から無料シャトルバスも運行されます。
御殿場プレミアム・アウトレット ウィンターイルミネーション
富士山を望むアウトレットの冬の恒例。シャンパンゴールド系の上品な装飾で、買い物や食事と一緒に楽しめるのが魅力です。2025-2026シーズンは2025年11月7日〜2026年2月23日に開催されました(2026-2027は未発表)。鑑賞は無料で、御殿場ICから約2km、広い無料駐車場も心強いポイントです。

受賞続きの体験型〈伊豆エリア〉
伊豆ぐらんぱる公園「グランイルミ」
「日本初の体験型イルミネーション」をうたう人気スポット。全国のイルミネーションランキングで上位常連として知られ、光の龍が舞う演出やバブルファンタジーショーなど、見て歩いて楽しめる仕掛けが満載です。会期が長いロングラン型のため、冬以外に訪れられる年もあります。最新の開催情報・料金は公式でご確認ください。
🎫 グランイルミのチケットは事前購入が確実
記事で紹介した伊豆高原グランイルミのWEBチケットは、遊び予約サイト「アソビュー」で事前購入できます。当日窓口に並ばずスムーズに入場できます。
修善寺虹の郷「虹の郷イルミ the ナイト」(伊豆市)
日本庭園やイギリス村がある広い園内が光に包まれます。もみじのライトアップと重なる時期があるのが特徴です。
2025-2026シーズンは2025年10月17日〜2026年3月29日、点灯17:00〜21:00(3月は18:00〜)で開催されました(2026-2027は未発表)。料金は大人1,700円・小人1,000円、夜間駐車料300円でした。
熱海の冬の夜(サンビーチ ライトアップ+冬の海上花火)
熱海サンビーチは、照明デザイナーが手がけた海岸のライトアップで知られます。これは冬季限定ではなく通年で実施されているため、いつ訪れても見られます。鑑賞は無料です。
熱海では冬にも海上花火大会が開催されます。日程は年によって変わるため、下の「冬に花火が上がる場所」もあわせてご覧ください。温泉とセットで、冬の夜を楽しめるエリアです。
街なか・浜名湖〈静岡市・浜松エリア〉
青葉シンボルロード イルミネーション(静岡市)
静岡“おまち”の冬の風物詩。約500mの並木道を約17万4千球の光で彩り、ハートをモチーフにした「ハートイルミネーション」が名物です。2025-2026シーズンは2025年11月21日〜2026年2月15日、点灯は16:30〜22:00で開催されました(2026-2027は未発表)。鑑賞無料。JR静岡駅から徒歩圏で、公共交通でアクセスしやすいのが大きな強みです。
はままつフラワーパーク フラワー・イルミネーション(浜松市)
浜名湖畔の花のテーマパークが、約100万球の光に包まれます。花と光の融合や大噴水ショーのライトアップが見どころ。2025-2026シーズンは2025年11月22日〜2026年1月4日、点灯17:00〜20:00で開催されました(2026-2027は未発表)。入園は大人500円(200円分の買物券付)、中学生以下無料でした。
はままつフルーツパーク時之栖「夜の冒険パーク Illumination」(浜松市浜名区)
時之栖グループが手がける浜松のイルミネーション。約300万球、全長約130mのフルーツトンネルと噴水ショーが名物です。
2025-2026シーズンは2025年10月25日〜2026年2月1日、点灯17:00〜21:00(1月13日以降は20:00まで)で開催されました(2026-2027は未発表)。料金は中学生以上1,800円・小学生1,200円・3歳〜未就学児500円でした。
つま恋リゾート 彩の郷「もりのさんぽみち」(掛川市)
掛川のイルミネーションといえばここ。広い敷地を歩いて回るタイプです。
2025-2026シーズンは2025年11月17日〜2026年4月5日、日没〜21:00(最終入場20:30)で開催されました(2026-2027は未発表)。料金は時期によって変わり、通常期は大人1,500円・小学生700円でした(オンライン事前購入で割引あり)。
冬に花火が上がる場所
静岡の花火は夏だけではありません。空気が澄みやすい冬は、花火を比較的くっきり見られる日もあります。イルミネーションとあわせて楽しめるのも、冬の花火の魅力です。
日程が決まっているもの
熱海海上花火大会(熱海市)
熱海湾で年に十数回開催される花火大会。冬にも開催されます。
| 開催日 | 2026年12月6日(日)/12月25日(金)/2027年2月21日(日) |
| 時間 | 20:20〜20:40 |
| 打ち上げ場所 | 熱海湾(熱海港7.5m岸壁〜海釣り施設) |
| 観覧 | 無料。公式はサンビーチの砂浜を推奨 |
| 有料席 | 2026年度は設置なし(公式発表) |
| 雨天時 | 雨天決行 |
12月25日のクリスマス当日にも開催されます。交通規制は7・8月のみ実施されるため、冬季は実施されません。ただし当日正午から打ち上げ場所付近は立入禁止になります。
帰りに伊東・下田方面へ向かう場合は、JR来宮駅からの乗車が公式で案内されています。
とっておき冬花火大会(伊東市)
「冬のよさこいソーズラ祭り」と同じ日に開催されます。
| 開催日 | 2026年12月19日(土) |
| 花火の時間 | 20:30〜21:00 |
| 会場 | 伊東海岸(海上から打ち上げ)、なぎさ公園、松川藤の広場 |
| アクセス | JR伊東駅から徒歩10分。駐車場なし |
よさこいは15:40から始まり、夜の花火まで続けて楽しめます。
熱川温泉クリスマス花火大会(東伊豆町)
熱川温泉旅館組合が主催する花火大会です。2026年12月19日(土)の開催が公式に告知されています。時間・会場・打ち上げ数は執筆時点で未発表です。2025年は12月21日に熱川海岸通りで20:45から開催されました。
12月19日は、伊東市と東伊豆町の熱川でそれぞれ花火大会が予定されています。
例年開催されているもの(2026-2027の詳細は発表待ち)
次の花火は例年開催されていますが、2026-2027シーズンの開催日や詳細は、執筆時点で未発表または一部未発表です。前シーズンの実績を載せておきます。
| 修善寺虹の郷(伊豆市) | 2025年は11/23・11/29・12/6の3日間、19:30から。イルミネーションの入園料に含まれます(花火開催日は大人3,000円) |
| 時之栖 カウントダウン(御殿場市) | 2025年12月31日、カウントダウンの瞬間に花火・噴水レーザー・ダンスのコラボ。園内からのみ観覧可、チケット制。2026-2027の開催は決定済みで、詳細は11月中旬に発表予定 |
| 時之栖 噴水レーザーショー×花火(御殿場市) | 2025-2026シーズンは、2026年2月の毎週土曜(7・14・21・28日)19:00から。王宮の丘、大人1,200円・小人500円 |
| 稲取温泉 クリスマス花火演舞(東伊豆町) | 2025年は12月24日・25日、20:30から約10分 |
| 清水港カウントダウン(静岡市清水区) | 2025年12月31日、清水マリンパークで20:00から約500発。豚汁・お汁粉の無料配布も行われました |
| はままつフルーツパーク時之栖(浜松市浜名区) | 2025年は12月20日、噴水ショーの前に打ち上げ |
※本記事は2026年9月1日時点で各主催者・観光協会の公式サイトに掲載されている情報をまとめたものです。日程・時間は変更になる場合がありますので、お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。
イルミを快適に楽しむコツ
- 防寒は「足元」を最優先:御殿場・裾野・浜名湖畔は風が強く底冷えします。厚手の靴下・手袋・カイロがあると、滞在2〜3時間でも快適に過ごせます。
- 駐車場は点灯直後か20時以降が狙い目:クリスマス前後の土日は夕方17〜19時台に混雑が集中します。点灯開始すぐ、または遅めの時間帯がスムーズ。街なかの青葉シンボルロードは公共交通が無難です。
- 日程・点灯時間・料金は出発前に公式で再確認:イルミは年によって会期や点灯時間、有料エリアの料金が変わります。年末年始は点灯延長や休園日が設定されることもあるので、直前のチェックを忘れずに。
まとめ
静岡の冬イルミは、富士山麓の大規模イルミから、伊豆の体験型、街なかの気軽なお散歩イルミまでバリエーション豊か。デートにも家族のお出かけにもぴったりです。あわせて静岡の夜景スポットもチェックすれば、冬の夜のお出かけプランが充実します。お出かけ前に各施設の最新情報をご確認のうえ、温かくしてお楽しみください。
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画像出典:イルミネーション = KKPCW(CC BY-SA 4.0)/ Kaz Ish(CC BY-SA 3.0)(Wikimedia Commons)


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