秋の伊豆モデルコース2026|1泊2日で温泉・海鮮・絶景を回りきる

晩秋の修善寺温泉の紅葉 その他

温泉、海鮮、絶景。伊豆の魅力を全部詰め込むなら、じつは秋がいちばんの狙い目です。夏の混雑が落ち着き、修善寺の紅葉、大室山のススキ、秋冬にいっそう食べたくなる金目鯛と、この時期だけのご褒美がそろいます。この記事では、編集部が組んだ1泊2日のモデルコースを2本(①中伊豆・修善寺ルート ②東伊豆・海鮮ルート)、時間刻みでご紹介。秋の味覚や服装のポイントまで、これ1本で秋伊豆の計画が完成します。

🏨 秋の伊豆、宿の予約はお早めに

修善寺をはじめ伊豆の温泉宿は、紅葉シーズン(11月中旬〜12月上旬)の週末から先に埋まっていきます。日程が見えたら、まずは空室チェックが正解です。

▶ 楽天トラベルで空室を見る

✈️ じゃらんパックで交通+宿をまとめて予約 >

PR:当サイトは楽天アフィリエイトプログラム・バリューコマースに参加しています

スポンサーリンク

秋の伊豆旅の基本情報

ベストシーズン10月中旬〜12月上旬(紅葉のピークは例年11月中旬〜12月上旬)
主なエリア中伊豆(修善寺・天城)/東伊豆(伊豆高原・稲取・河津・下田)/西伊豆(堂ヶ島)
紅葉の名所修善寺自然公園もみじ林(約1,000本)、修善寺温泉街、河津七滝(例年11月下旬〜12月上旬)
秋の味覚金目鯛(下田港は水揚げ量日本一)、新蕎麦×天城の本わさび
アクセス車:東名沼津IC・新東名長泉沼津ICから伊豆縦貫道へ/電車:三島駅から伊豆箱根鉄道、熱海駅から伊豆急行
所要日数1泊2日が基本。主要スポットを欲張るなら2泊も◎

伊豆は「どこを回るか」で旅の顔ががらりと変わる半島です。紅葉と温泉情緒なら中伊豆、海鮮と海の絶景なら東伊豆。この記事では、その2大王道を1泊2日でしっかり回れるように組みました。

スポンサーリンク

なぜ秋の伊豆がいちばんおすすめなのか

伊豆名物・金目鯛の煮付け

編集部が声を大にして言いたいのは、「伊豆のポテンシャルがいちばん出るのは秋」だということ。理由は3つあります。

1つめは紅葉と温泉の相性。伊豆最古の温泉地・修善寺温泉では、例年11月中旬から12月上旬にかけて温泉街ぜんたいが紅葉に包まれます。なかでも修善寺自然公園のもみじ林は、約1ヘクタールの斜面に約1,000本のモミジが群生する伊豆随一の紅葉スポット。湯上がりに散策できる距離感が最高です。

2つめは味覚。伊豆の看板魚・金目鯛は通年おいしい魚ですが、秋から冬はとくに人気が高まる季節です。さらに秋は新蕎麦の季節。名水と天城の本わさびで味わう修善寺の蕎麦は、この時期だけの贅沢です。

3つめは快適さ。夏の海水浴シーズンの渋滞が落ち着き、道路も観光地も動きやすくなります。気温もハイキング向き。城ヶ崎海岸のピクニカルコースや河津七滝の滝めぐりなど、「歩く観光」が気持ちいい季節です。

モデルコース①:中伊豆・修善寺ルート(紅葉×温泉×滝)

1本目は、秋伊豆の王道中の王道。修善寺の紅葉と温泉を軸に、天城越えで名瀑をつなぎ、2日目は西伊豆の絶景まで足を延ばすコースです。車移動を想定していますが、電車+バスでのアレンジ方法はFAQで触れています。

1日目:修善寺温泉をとことん味わう

10:00修善寺温泉街に到着。まずは温泉街の中心・修禅寺にお参り。門前から独鈷の湯、桂川沿いへと風情ある道が続きます
10:45竹林の小径を散策。桂川沿いの竹林は修善寺のシンボル。紅葉期は竹の緑とモミジの赤のコントラストが見事です
12:00昼食は手打ち蕎麦。修善寺周辺は蕎麦の名店が集まるエリア。秋なら新蕎麦を、天城産の本わさびをその場でおろして
14:00修善寺自然公園もみじ林へ。温泉街から車で数分。約1,000本のモミジが斜面を染め、晴れた日には富士山との共演も狙えます(見頃は例年11月中旬〜12月上旬)
15:30浄蓮の滝へ(車で約20分)。天城を代表する名瀑。「天城越え」の歌碑とわさび田の風景も一緒に楽しめます
17:00修善寺温泉の宿にチェックイン。夜はライトアップされる紅葉スポットもあるので、宿で最新情報を確認して夜さんぽへ

2日目:河津七滝から西伊豆・堂ヶ島へ

09:30宿を出発。国道414号で天城越え。ループ橋を下れば河津エリアです
10:15河津七滝で滝めぐり。大滝・初景滝・釜滝など7つの滝を遊歩道でつなぐ人気コース。紅葉の見頃は例年11月下旬〜12月上旬で、滝と紅葉のコントラストは中伊豆随一。散策は約1時間半みておくと安心
12:30昼食。河津周辺で昼食。猪鍋やとろろなど山の幸の店もあります。海鮮派は下田方面へ足を延ばすのもあり
14:00西伊豆・堂ヶ島へ(車で約1時間。道路状況で前後します)。堂ヶ島の洞くつめぐり遊覧船で天窓洞へ。天井がぽっかり開いた洞窟に光が差し込む光景は「伊豆の青の洞窟」とも呼ばれます(所要約20分)
15:30堂ヶ島の夕景スポットを軽く散策してから帰路へ。西伊豆は夕日の名所でもあるので、時間に余裕があれば日没まで粘る価値あり

※堂ヶ島の遊覧船は波が高い日は欠航します。当日の運航状況を公式サイトで確認してから向かいましょう。

♨ 温泉旅のお供を準備

サウナハット・アメニティ・タオルなど、温泉をもっと楽しむグッズをAmazonで。

このコースの隠れた主役は、実は「移動時間」です。修善寺から天城へ抜ける国道414号は、両側の山が色づく秋のドライブルートとしても一級品。浄蓮の滝の周辺にはわさび田が広がり、河津へ下るループ橋(河津七滝ループ橋)は2重の円を描く珍しい橋で、車窓そのものが観光になります。運転手さんも交代しながら、景色を分け合ってください。

健脚派には、浄蓮の滝から旧天城トンネルを経て河津七滝方面へと続くハイキングコース「踊子歩道」という選択肢もあります。川端康成『伊豆の踊子』の舞台を歩く道で、紅葉期は名所をつなぐ贅沢な散策路に。全部歩くと1日仕事なので、旅程に組み込むなら一部区間だけの「つまみ食い」がおすすめです。

モデルコース②:東伊豆・海鮮ルート(絶景×金目鯛)

2本目は「海」を主役にしたコース。伊豆高原の秋景色から断崖の絶景、そして金目鯛づくしの夜へ。食いしん坊はこちらをどうぞ。

1日目:大室山のススキと城ヶ崎の断崖

10:00伊豆高原・大室山に到着。登山リフト(約6分)で山頂へ。秋の大室山は全山が銀色のススキに覆われ、この季節だけの幻想的な風景に。山頂の「お鉢めぐり」は1周約20〜30分
12:00伊豆高原でランチ。おしゃれカフェから海鮮食堂まで選択肢豊富なエリアです
13:30城ヶ崎海岸へ。約4,000年前の大室山の噴火で流れ出た溶岩が生んだ断崖の海岸線。名物の門脇つり橋(全長48m・高さ約23m)はスリル満点。門脇埼灯台の展望台からは伊豆七島まで見渡せます
14:30ピクニカルコースをハイキング。ぼら納屋付近〜門脇つり橋〜伊豆海洋公園を結ぶ約3kmの遊歩道(所要約1時間半)。秋の涼しい空気の中、断崖と海のパノラマを歩けます。時間がない人はつり橋周辺だけでも十分
16:30稲取または下田方面の宿へ。夜はお待ちかねの金目鯛。姿煮、しゃぶしゃぶ、炙り……宿の金目鯛プランを予約しておくのが編集部おすすめです

2日目:下田さんぽと金目鯛ランチ

09:30下田の街へ。柳並木となまこ壁が続くペリーロードをのんびり散策。カフェや雑貨店をのぞきながらの朝さんぽが気持ちいいエリアです
11:30金目鯛ランチ。下田港は金目鯛の水揚げ量日本一。港周辺の食事処で、煮付け定食や金目鯛の炙り丼を。昨晩と食べ比べるのも一興
13:30河津七滝へ(車で約30分)。コース①と同じく7つの滝を遊歩道でめぐります。紅葉期ならここが締めの絶景に
15:30帰路へ。河津から天城越えで沼津方面へ抜けるか、東伊豆の海岸線を熱海方面へ北上するか、渋滞情報を見て選びましょう

時間に余裕があれば、帰り道に稲取の干物店に立ち寄って、金目鯛の干物をお土産にするのがこのコースの締めくくり。家に帰ってからもう一度、旅の味を焼き直せます。保冷バッグを持ってきた自分に感謝する瞬間です。

東伊豆ルートは電車旅とも相性抜群。伊豆急行線は海沿いを走る区間が多く、車窓から相模灘を眺めているだけで旅気分が盛り上がります。伊豆高原駅・伊豆稲取駅・伊豆急下田駅を拠点に、路線バスやタクシーを組み合わせれば車なしでも十分回れます。

なお、大室山は登山道がなくリフトでしか登れません(歩いての登山は禁止)。風が強い日はリフトが止まることもあるので、朝のうちに運行状況をチェックしておくと予定が組みやすくなります。麓の「さくらの里」では秋にコスモスや十月桜が楽しめるので、大室山とあわせて立ち寄るのもおすすめです。

秋の伊豆で外せない味覚

金目鯛(下田・稲取)

伊豆の海鮮の王様といえば金目鯛。下田港は水揚げ量日本一を誇り、稲取の「稲取キンメ」は、身が厚く脂がのったブランド金目鯛として知られています。深海魚なので通年水揚げされ、秋から冬はとくに人気が高まる季節です。定番の姿煮・煮付けのほか、しゃぶしゃぶや炙り、出汁までうまい金目鯛のあら汁と、食べ方のバリエーションも豊富です。

編集部のおすすめは「夜は宿の金目鯛会席、昼は港の食堂で煮付け定食」の2連投。同じ金目鯛でも、宿の上品な姿煮と港町の甘辛くこってりした煮付けではまったく別の顔を見せてくれます。せっかく産地まで来たなら、1泊2日で2回は食べて帰りましょう。

新蕎麦×天城の本わさび(修善寺・天城)

秋は新蕎麦の季節。修善寺周辺には手打ち蕎麦の名店が集まり、本わさびを自分でおろして薬味にできる店もあります。香り高い新蕎麦にツンとくる生わさび、これぞ秋の中伊豆でしか味わえない組み合わせ。わさびの茎や葉を使った小鉢、ごはんに鰹節とわさびをのせる「わさび丼」を出す店もあります。

紅葉イベント&ライトアップ情報

紅葉シーズンの修善寺では、もみじ林の見頃に合わせて「修善寺もみじ散策」が開催されます。期間中は地場産品を販売する露店が並び、散策のお供にちょうどいい賑わいに。開催期間はその年の色づきに合わせて設定されるので、2026年の日程は伊豆市観光情報サイトや修善寺温泉の公式サイトで直前に確認しましょう。

夜のお楽しみは、修善寺温泉から車ですぐの「修善寺虹の郷」の紅葉ライトアップ。例年11月中旬から12月中旬にかけて、園内のもみじが夜空に浮かび上がります(2025年は11月15日〜12月14日の17時〜21時に開催された実績あり)。昼はもみじ林、夜は虹の郷と、1日で2度紅葉を味わえるのが修善寺泊の特権です。2026年の開催日程・料金は公式サイトでご確認ください。

宿選びの際は「ライトアップ会場への送迎があるか」「夜の温泉街散策に出やすい立地か」もチェックポイント。紅葉期の修善寺は夜も見どころが多いので、温泉街の中心部に泊まると行動範囲がぐっと広がります。

秋伊豆の服装・持ち物リスト

秋の伊豆は日中と朝晩の寒暖差が大きく、海沿いと山あい(天城周辺)でも体感がかなり違います。「脱ぎ着で調節」が鉄則です。

  • 薄手のアウター・カーディガン:10月は日中暖かくても朝晩は冷えます。11月以降の天城・修善寺方面はウルトラライトダウン(楽天で探す)クラスがあると安心
  • 歩きやすいスニーカー:河津七滝や城ヶ崎海岸の遊歩道は階段・アップダウンあり。ヒールはNG
  • ウインドブレーカー:城ヶ崎海岸や大室山山頂は海風・山風が強め。1枚あると体感が全然違います
  • モバイルバッテリー:絶景続きで写真・動画を撮りまくるので電池の減りが早い。軽量モバイルバッテリー(楽天で探す)は必携
  • タオル・入浴セット:途中で日帰り温泉に寄りたくなるのが伊豆。すぐ出せる場所に
  • 保冷バッグ:干物やわさびなどお土産の持ち帰りに。車旅なら車載クーラーボックスでも◎

意外と忘れがちなのが「小銭と現金」。観光地の駐車場や露店、小さな食堂では現金のみの場所がまだ残っています。それから、河津七滝や城ヶ崎の遊歩道は雨のあと滑りやすくなるので、直前の天気もあわせてチェックを。荷物は最小限、羽織りものだけ厚めに、が秋伊豆の正解です。

よくある質問(FAQ)

Q. 伊豆の紅葉の見頃はいつですか?

A. 修善寺自然公園のもみじ林は例年11月中旬〜12月上旬、河津七滝は例年11月下旬〜12月上旬が見頃です。伊豆は温暖なため、都市部の平野より少し遅れて色づき、12月に入っても紅葉が楽しめる年が多いエリア。その年の気候で前後するので、出発直前に観光協会サイトや紅葉情報サイトで最新の色づき状況を確認してから向かうのが確実です。

Q. 車なしでも回れますか?

A. 回れます。中伊豆ルートは三島駅から伊豆箱根鉄道で修善寺駅へ、そこから路線バスで浄蓮の滝・河津七滝方面へアクセス可能。東伊豆ルートは伊豆急行線(伊豆高原駅・伊豆稲取駅・伊豆急下田駅)+路線バスが使えます。ただし本数が限られるので、時刻表の事前チェックは必須です。

Q. 2つのコース、どちらを選べばいいですか?

A. 紅葉と温泉情緒を最優先するなら①中伊豆・修善寺ルート、海鮮と海の絶景を最優先するなら②東伊豆・海鮮ルートがおすすめです。11月中旬〜12月上旬の紅葉ピークなら①、10月〜11月上旬の紅葉前なら大室山のススキが見事な②、と時期で選ぶのもありです。

Q. 子連れでも楽しめますか?

A. 楽しめます。大室山のリフトや堂ヶ島の遊覧船は子どもに大人気。一方、河津七滝や城ヶ崎ピクニカルコースは階段や岩場があるので、小さなお子さん連れは無理せず「大滝周辺だけ」「つり橋周辺だけ」と短縮するのがコツです。

Q. 紅葉シーズンの渋滞や混雑はどのくらいですか?

A. 紅葉ピークの週末は、修善寺温泉街周辺や伊豆縦貫道の合流部で渋滞が発生しがちです。人気スポットの駐車場は午前中の早い時間に着くのが鉄則。宿も紅葉期の週末から埋まるので、早めの予約をおすすめします。逆に平日や10月中はぐっと動きやすく、狙い目です。

あわせて読みたい

まとめ

秋の伊豆は、紅葉・温泉・海鮮・絶景が1泊2日にぎゅっと収まる、コスパ最強の旅先です。紅葉と温泉情緒を味わうなら中伊豆・修善寺ルート、金目鯛と海の絶景を狙うなら東伊豆・海鮮ルート。どちらを選んでも外れはありませんし、今年は①、来年は②と2年がかりで制覇するのも伊豆の楽しみ方です。

ポイントは時期の見極めと宿の早押さえ。紅葉のピーク(例年11月中旬〜12月上旬)の週末は、修善寺をはじめ伊豆の人気宿から埋まっていきます。「行けたら行く」ではなく、日程を決めて宿を押さえてしまうのが秋伊豆攻略の最短ルートです。

色づく温泉街と、湯気の向こうの金目鯛。渡ればすくむ断崖のつり橋と、銀色に波打つススキの山。今年の秋は、伊豆で「全部盛り」の週末を楽しんでください。

♨ 温泉旅のお供を準備

サウナハット・アメニティ・タオルなど、温泉をもっと楽しむグッズを楽天で。

コメント

タイトルとURLをコピーしました