📅 いちご狩りのシーズンは例年12月下旬〜5月下旬。この記事は次のシーズンに向けた保存版です。料金・品種は年や時期で変わり、予約制の農園も多いため、お出かけ前に各農園の公式情報をご確認ください。
大粒の真っ赤ないちごを、その場でもぎたてでほおばる——いちご狩りは冬から春の定番のお楽しみです。静岡は「石垣いちご」発祥の地であり、県オリジナル品種「きらぴ香」の産地でもあります。この記事では、エリア別のスポットと品種の選び方、料金の相場、失敗しないコツまでまとめました。
まず品種を知る|章姫・紅ほっぺ・きらぴ香
静岡のいちご狩りは、どの品種の農園を選ぶかで体験が変わります。県内の主力は3品種です。
| 品種 | 特徴 | こんな人に |
|---|---|---|
| 章姫(あきひめ) | 静岡生まれ。細長い形で酸味が少なく、やわらかい甘さ。”静岡いちご”の代名詞 | 子ども・酸っぱいのが苦手な人 |
| 紅ほっぺ | 甘みと酸味のバランス型。香りが強く食べごたえあり | いちごらしい味を求める人 |
| きらぴ香 | 静岡県育成のオリジナル品種で、ほぼ静岡でしか作られない。上品な香りと豊潤な甘さ | 「ここでしか食べられない」を求める人 |
食べ比べができる農園なら、まず紅ほっぺで基準を作ってから章姫→きらぴ香の順に食べると、違いがはっきり分かります。
久能「いちご海岸通り」(静岡市駿河区)|石垣いちご発祥の聖地

駿河湾沿い、久能山東照宮のふもとに約1kmにわたって農園が連なる「いちご海岸通り」は、静岡いちご狩りの聖地です。日当たりのよい斜面に石を組んで、石の輻射熱でいちごを育てる「石垣いちご」発祥の地。明治期から続く歴史ある産地で、海を眺めながらの摘み取りはここならではです。
| シーズン | 例年1月1日〜5月下旬(なくなり次第終了) |
|---|---|
| 料金の目安 | ハイシーズン(12月下旬〜4月上旬)小学生以上2,500〜3,000円前後→終盤(5月)は1,600円前後まで下がる農園も |
| 受付時間 | 10:00〜14:00頃(最終受付)の農園が多い |
| 品種 | 章姫・紅ほっぺ・きらぴ香 |
| アクセス | 東名 静岡ICから車約20分/日本平久能山スマートICから約15分 |
「静岡久能苺狩り組合」の加盟農園が多数並んでいるので、当日空いている農園を案内してもらえるのも通り全体が産地であるここの強みです。久能山東照宮・日本平とセットで回れるのも観光動線として優秀です。
伊豆エリア|観光と組み合わせるならこちら
- 伊豆フルーツパーク(三島市):いちごのほかメロン・みかんなど季節のフルーツ狩りと食事・おみやげが1か所で完結する観光型施設。伊豆ドライブの入り口にあり、旅程に組み込みやすい
- ストロベリーファーム21(伊豆の国市):章姫と紅ほっぺの食べ比べができる農園。予約不要をうたう日もあり、思い立って行ける貴重な存在(満員時は受付終了あり)
- 伊豆長岡・韮山周辺:世界遺産の韮山反射炉や伊豆長岡温泉と合わせて半日コースが組める
西部エリア|いちご空中農園いわた(磐田市)
県西部なら、高設栽培専門の「いちご空中農園いわた」が代表格。腰の高さで実がなる「空中栽培」なので、しゃがまずに立ったまま摘めます。通路も広く、ベビーカー・車いすでも入りやすい設計で、小さな子ども連れや三世代のお出かけに向いています。浜松・磐田方面から久能まで行かなくても本格的ないちご狩りができます。
料金の相場と「安く行く」コツ
- 相場はシーズンで大きく動きます。ハイシーズン(12月末〜4月上旬)は大人2,500〜3,000円、4月中旬から段階的に下がり、5月は1,600〜2,000円程度になる農園が多い
- 安さ重視なら4月中旬以降。味重視なら真冬〜3月(寒い時期ほど甘みがのります)
- 午前中に行く。赤く熟した実は早い者勝ちで、なくなり次第終了の園もあります
- 練乳の扱いを確認。無料・有料・持ち込み可は農園ごとに違います
よくある質問
Q. シーズンはいつからいつまで?
例年12月下旬〜5月下旬です。開始日は農園により違い、久能エリアは1月1日スタートが伝統です。
Q. 予約は必要?
予約制の農園が多数派です。土日・ハイシーズンは早めの予約を。予約不要の農園(ストロベリーファーム21など)も、満員になると受付終了します。
Q. 石垣いちごと普通のいちご狩りは何が違う?
石垣いちごは斜面の石垣で育てる伝統栽培で、しゃがんで摘むスタイル。高設栽培は立ったまま摘めます。風情の石垣、快適さの高設、と好みで選んでください。
Q. 服装の注意は?
ハウス内は真冬でも暖かいので、脱ぎ着できる服装で。石垣いちごの農園は斜面を歩くため、スニーカー推奨です。
🍓 収穫体験の予約はお早めに
フルーツ狩りや収穫体験は「アソビュー」で事前予約できる農園があります。人気シーズンは予約が埋まりやすいので、日程が決まったら早めのチェックがおすすめです。
まとめ
味と歴史なら久能の石垣いちご、観光との組み合わせなら伊豆、子連れの快適さなら磐田の空中農園。品種は章姫・紅ほっぺ・きらぴ香の3つを覚えておけば選び間違えません。シーズンが始まったら、まず午前中の予約から押さえてください。


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