静岡の鍾乳洞・風穴・洞窟ガイド|竜ヶ岩洞・駒門風穴ほか夏でもひんやり地底探検 保存版

竜ヶ岩洞の鍾乳洞内部の通路 イベント・お出かけ

うだるような夏でも、洞窟のなかは一年中ひんやり。静岡には、水が石灰岩を溶かしてできた鍾乳洞、富士山の溶岩が固まってできた溶岩洞窟、そして波が削った海の洞窟と、成り立ちの違う“地底世界”が点在します。この記事では、夏の避暑にもぴったりな静岡の鍾乳洞・風穴・洞窟を、タイプ別に地元目線でまとめました。(料金・営業時間は変わるので、お出かけ前に各公式でご確認ください)

竜ヶ岩洞(浜松市)|東海地方最大級の鍾乳洞

浜松市北部にある、東海地方最大級の鍾乳洞。総延長は約1,000mで、そのうち約400mが一般公開されています。約2億5千万年前の石灰岩が、長い年月をかけて水に溶けてできた本物の鍾乳洞で、洞内は一年中およそ18℃。真夏でもひんやりしています。最大の見どころは、洞の奥に現れる落差約30mの地底滝「黄金の大滝」。その迫力は一見の価値ありです。入洞料は大人1,000円、駐車場は無料です。

駒門風穴(御殿場市)|富士山の溶岩が生んだ洞窟

こちらは鍾乳洞ではなく、富士山の溶岩流が固まってできた「溶岩洞窟」国の天然記念物に指定されています。本穴と枝穴をあわせて約400mあり、天井には溶岩が流れた跡がそのまま残っています。洞内は年間を通じて約13℃と冷たく、夏は外との気温差で別世界。鍾乳洞とはひと味違う、火山がつくった地下空間を体感できます。入洞料は大人300円です。

印野の溶岩隧道「御胎内」(御殿場市)|溶岩トンネルの探検

富士山御胎内清宏園のなかにある、長さ約155mの溶岩トンネル。こちらも国の天然記念物です。内部の入り組んだ形が人の体の中に似ていることから「御胎内(おたいない)」と呼ばれてきました。ヘッドランプを手に、かがみながら進む“溶岩トンネル探検”が楽しめます(ヘルメット貸出あり)。入洞料は150円とリーズナブルです。

人穴(富士宮市)|富士山信仰の聖地(コラム)

富士宮市の人穴浅間神社にある、長さ約83mの溶岩洞穴。富士山世界文化遺産の構成資産で、富士講の信者が修行した信仰の聖地です。観光向けの洞窟とは性格が異なり、見学は許可制(ガイドの案内が必要)。立ち入りには事前の確認が必要なので、訪ねる際は富士宮市の公式情報をチェックしてください。

堂ヶ島・天窓洞に差し込む光

番外編・海の洞窟|堂ヶ島の天窓洞(西伊豆町)

陸の洞窟だけでなく、伊豆の海には波が削った「海食洞」もあります。西伊豆・堂ヶ島の天窓洞(てんそうどう)は国の天然記念物。洞窟の天井がぽっかり丸く抜け落ち、そこから光が差し込む幻想的な光景から「青の洞窟」とも呼ばれます。遊覧船で洞内へ入るのが人気(海が荒れると洞内に入れないことがあります)。下田の龍宮窟も、天井が崩れてハート型に見える海食洞として話題です。

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よくある質問(FAQ)

Q. 洞窟は夏でも涼しいですか?

A. とても涼しいです。竜ヶ岩洞は年間約18℃、駒門風穴は約13℃で、真夏でもひんやり。夏の避暑にぴったりのスポットです。

Q. 鍾乳洞と溶岩洞窟は何が違うのですか?

A. 鍾乳洞(竜ヶ岩洞)は水が石灰岩を溶かしてでき、鍾乳石や地底滝が見られます。溶岩洞窟(駒門風穴・御胎内)は富士山の溶岩が固まってでき、溶岩の流れた跡が残ります。

Q. 一番の見どころはどこですか?

A. 竜ヶ岩洞の落差約30mの地底滝「黄金の大滝」が迫力満点です。堂ヶ島・天窓洞の差し込む光も幻想的です。

Q. 料金はいくらくらいですか?

A. 竜ヶ岩洞は大人1,000円、駒門風穴は大人300円、御胎内(印野の溶岩隧道)は150円が目安です(変更される場合があるので公式でご確認ください)。

まとめ

静岡の地底には、水がつくった鍾乳洞、火山がつくった溶岩洞窟、波がつくった海食洞と、成り立ちの異なる洞窟がそろっています。どれも夏はひんやり快適。地底滝や溶岩、青く光る海の洞窟など、地球の時間を感じる探検へ出かけてみてください。料金や営業時間は変わるので、最新は各公式でご確認を。

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画像出典:竜ヶ岩洞 = gundam2345(CC BY 3.0)
堂ヶ島 天窓洞 = Photos of Japan(CC0)(Wikimedia Commons)

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