木組みの展望回廊から望む富士山、水盤に映る「逆さ富士」の建築、海を見張る巨大水門の展望室——。静岡には、建築そのものが見どころの展望スポットが点在します。この記事では、静岡県の展望タワー・絶景建築を、料金や設計の見どころとあわせて地元目線でまとめました。(料金・開館時間は変わることがあるので、お出かけ前に各公式でご確認ください。)
日本平夢テラス(静岡市)|隈研吾設計の無料展望回廊
日本平の山頂に建つ、隈研吾(くまけんご)設計の展望施設。県産木材を組み上げた美しい建築で、1周約200mの展望回廊からは富士山・駿河湾・伊豆半島・南アルプスの360度パノラマが広がります。うれしいことに入館は無料。開館は9:00〜17:00ですが、土曜だけは21:00まで開いていて夜景も楽しめます。毎月第2火曜が休館。日本平ロープウェイで久能山東照宮へ下りる旅もおすすめです。
静岡県富士山世界遺産センター(富士宮市)|逆さ富士の建築
富士山本宮浅間大社の近くに建つ、富士山の歴史と自然を紹介する施設。建築家坂茂(ばん しげる)の設計で、木格子で覆われた逆円錐形が前面の水盤に映ると「逆さ富士」に見える、フォトジェニックな名建築です。館内はらせんスロープを登りながら展示を楽しみ、最上階の展望ホールからは本物の富士山を一望。観覧料は一般300円、9:00〜17:00(7・8月は18:00まで)、第3火曜などが休館です。
沼津港大型展望水門「びゅうお」(沼津市)|100円で港の絶景
沼津港にそびえる、津波対策の大型展望水門。日本最大級の水門で、地上約30mの展望回廊から富士山・駿河湾・箱根連山を見渡せます。入場はわずか大人100円とコスパ抜群。夜は港の夜景も美しく、夜景遺産にも選ばれています。開館は10:00〜20:00(木曜のみ14:00まで)。沼津港の海鮮グルメとあわせて立ち寄れます。

無料で楽しむ展望スポット|みほしるべ・グランシップ
三保松原の拠点施設「みほしるべ」(静岡市三保松原文化創造センター)は入館無料で、屋上から松原と富士山を一望。足湯もあります。JR東静岡駅前の巨大な船形の建築「グランシップ」は、10階の展望ロビーが無料開放され、静岡の街並みを見下ろせます(イベント等で利用できない日もあるため、訪問前に確認を)。お金をかけずに絶景を楽しみたい方にぴったりです。
浜松・熱海の展望スポット|アクトシティ展望回廊・熱海城
浜松のランドマークアクトタワーでは、オークラアクトシティホテル45階(地上185m)の展望回廊から市街や遠州灘を一望できます(入場大人500円・営業時間は要確認)。熱海では、相模湾を見下ろす高台に建つ熱海城が人気。これは史実の城ではなく1959年築の「模擬天守」の観光施設ですが、天守閣展望台からの眺めは熱海随一です。清水のエスパルスドリームプラザにある大観覧車「ドリームスカイ」からは、清水港越しの富士山が楽しめます。
よくある質問(FAQ)
Q. 無料で楽しめる展望スポットはどこですか?
A. 隈研吾設計の日本平夢テラス、三保松原のみほしるべ、JR東静岡駅前のグランシップ展望ロビーは、いずれも入館無料です。日本平夢テラスは土曜のみ21時まで開館し夜景も楽しめます。
Q. 「逆さ富士」が見える建築はどこですか?
A. 富士宮市の富士山世界遺産センターです。建築家・坂茂の設計で、木格子の建物が前面の水盤に映ると逆さ富士に見えます。観覧料は一般300円です。
Q. 一番安く絶景を見られるのはどこですか?
A. 沼津港の大型展望水門「びゅうお」が大人100円で、富士山や駿河湾、夜景まで楽しめてコスパ抜群です。
Q. 熱海城は本物のお城ですか?
A. いいえ。熱海城は1959年に建てられた「模擬天守」の観光施設で、史実の城跡ではありません。ただし天守閣展望台からの相模湾の眺めは熱海随一です。
まとめ
隈研吾の木組み建築・日本平夢テラス、坂茂の逆さ富士・富士山世界遺産センター、100円で絶景のびゅうお——静岡には、建築の美しさと展望の両方を楽しめるスポットがそろっています。無料で楽しめる場所も多いので、ドライブや街歩きの途中にぜひ。料金や開館時間は変わるので、最新情報を確認してお出かけください。
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画像出典:富士山世界遺産センター = SHIZUOKACITYperson(CC BY-SA 4.0)
沼津港大型展望水門びゅうお = SHIZUOKACITYperson(CC BY-SA 4.0)(Wikimedia Commons)


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