ついに来ました。静岡市にコストコが出店する計画が進行中です。
「え、静岡市にコストコなかったの?」と県外の人に言われるたびに微妙な顔をしてきた静岡市民のみなさん、お待たせしました。人口約66万人の政令指定都市なのに、コストコに行くには浜松まで片道1時間半かけて遠征するしかなかったあの時代が、ようやく終わりを迎えようとしています。
この記事では、コストコ静岡市出店計画の場所・時期・規模・背景をまとめました。
出店予定地は日本平久能山スマートIC付近の超大規模開発エリア
コストコの出店が検討されているのは、静岡市駿河区の宮川・水上地区。東名高速道路の日本平久能山スマートインターチェンジ(IC)南側の宮川・水上地区に位置するエリアです。
ここで注目すべきは開発の規模。宮川・水上土地区画整理組合が進めているこの開発、なんと土地区画整理事業の総面積は約47.1ヘクタール(うちコストコ敷地は約6ha)。
47ヘクタールと言われてもピンとこないと思うので言い換えます。東京ドーム約10個分です。コストコ1店舗を作るにはあまりに広大すぎるこの土地に、大型商業施設がドカンと集まる一大エリアが誕生しようとしています。
東名高速直結という立地も強烈です。高速を降りてすぐコストコ。静岡市内はもちろん、藤枝・焼津方面からのアクセスも良好で、まさにコストコが求める「高速道路に近い大規模用地」の条件にドンピシャです。
オープン時期は2029年を目標|難波市長「3〜4年後にはオープンできる状態に」
気になるオープン時期ですが、早ければ2029年の出店を目指す(コストコホールセールジャパンによる公式発表は2026年5月時点で未発表)に入っています。
静岡市の難波喬司市長は取材に対し「3〜4年後にはオープンできる状態に」と発言。逆算すると2028〜2029年ごろの開業が現実的なラインです。
これまでの経緯をざっくりまとめると、こんな流れです。
- 2025年1月:静岡市が規制緩和を実施(延べ床面積・売り場面積の上限を撤廃)
- 2025年7月:地権者組合がコストコ出店を念頭に事業計画の協議を本格化
- 2025年10月:地権者組合と開発事業者が土地売買で合意
ポイントは、静岡市がわざわざ売り場面積の上限を撤廃する規制緩和を行ったこと。行政がここまで動いているということは、「なんとしてでもコストコを呼びたい」という本気度がうかがえます。
市長自身も「あと10年くらいはあそこ以上の土地は出てこない」と語っており、まさに「ここを逃したら次はない」レベルの一等地というわけです。
コストコだけじゃない!東京インテリアも同エリアに出店協議中
実はこの47ヘクタールの開発エリア、コストコだけではありません。
家具大手の「東京インテリア」も同エリアへの出店を協議中です。コストコも東京インテリアも、静岡県では浜松市に続く県内2店舗目。つまりこのエリアが完成すれば、「浜松まで行かないと買えなかったもの」が一気に静岡市で手に入るようになります。
コストコで大容量の食料品やアメリカンサイズの日用品を買い込んで、そのまま東京インテリアで家具を見て帰る——そんな休日の過ごし方が静岡市で実現する日が来るとは、正直テンション上がります。
そもそもなぜ今まで静岡市にコストコがなかったのか

冷静に考えると、人口約66万人の政令指定都市にコストコがなかったこと自体がけっこう不思議です。
コストコの出店条件は一般的に以下の通り。
- 半径10km圏内に50万人以上の商圏人口
- 高速道路や幹線道路に近い立地
- 約15,000坪(約5万平方メートル)以上の広大な敷地
静岡市は人口も商圏も条件を満たしていたのに、ネックになっていたのは「土地」。コストコが求めるような大規模用地が市内になかなか見つからなかったのです。
実は過去には沼津市への出店計画もありましたが、こちらは中止に。静岡県中部・東部のコストコファンにとっては苦い記憶です。
今回の日本平久能山スマートIC付近の47ヘクタール開発は、その土地問題を一気に解決する規模。市長が「10年はこれ以上の土地は出ない」と言うのも納得です。
浜松コストコとの距離感|静岡県に2店舗体制へ
現在、静岡県で唯一のコストコは浜松倉庫店(浜松市中央区)。2017年9月にオープンして以来、県内のコストコ需要を一手に引き受けてきました。
静岡市から浜松コストコまでは車で約1時間半。「週末にちょっとコストコ寄ろう」とは到底言えない距離です。わざわざ半日がかりの遠征イベントとして計画していた静岡市民も多いのではないでしょうか。
静岡市に新店舗ができれば、静岡県は東西に2店舗体制。静岡市近辺はもちろん、藤枝・焼津・島田、さらには富士・沼津方面からのアクセスも現実的になり、県中部・東部のコストコ難民がようやく救われることになります。
まとめ|静岡市コストコは2029年開業を目指して着々と進行中
最後に、現時点でわかっていることを整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 出店予定地 | 静岡市駿河区 宮川・水上地区(日本平久能山スマートIC南側) |
| 開発面積 | 約47.1ヘクタール(区画整理事業全体)(東京ドーム約10個分) |
| 開業目標 | 2029年ごろ |
| 開発主体 | 宮川・水上土地区画整理組合 |
| 併設予定 | 東京インテリア(県内2店舗目) |
| コストコ公式発表 | 未発表(2025年10月時点) |
正式発表はまだですが、行政の規制緩和・地権者組合との土地売買合意・市長の前向き発言と、パズルのピースはかなり揃ってきています。
静岡市民が「浜松うらやましい」と言わなくて済む日が、あと数年で来るかもしれません。続報が入り次第、この記事を更新していきます。
静岡市駿河区 コストコ計画 基本情報(公式報道)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 計画地 | 静岡県静岡市駿河区 宮川・水上地区 |
| 立地 | 東名高速道路 日本平久能山スマートIC南側 |
| 開業目標時期 | 2029年 |
| 推定敷地面積 | 約6万〜7万平方メートル |
| 進捗状況 | 2025年10月地権者組合と開発事業者が基本合意、土地売買成立 |
| コストコ公式発表 | 現時点未発表(2026年5月現在) |
静岡県のコストコ事情
| 店舗 | 所在地 | 状況 |
|---|---|---|
| コストコ浜松倉庫店 | 浜松市浜名区 | 2017年開店、静岡県唯一の既存店 |
| コストコ静岡(計画) | 静岡市駿河区 | 2029年開業目標、県中部初 |
現在、静岡県中部・東部のコストコ会員は浜松または横浜・座間・川崎など県外店舗を利用しています。静岡市出店が実現すれば、県中部約100万人の購買圏が一気に近接し、生活利便性が大幅向上。
日本平久能山スマートIC立地の意義
- 東名高速直結で県外からのアクセスも良好
- 静岡市駿河区中心部から車約15分の好立地
- 周辺の日本平動物園・久能山東照宮・三保松原と観光ルート化の可能性
- 静岡市駿河区・葵区・清水区はもちろん、焼津・藤枝・島田からも30〜40分圏内
- 富士市・富士宮市・吉田町・牧之原市など東部・中部広域への波及効果大
開業までのスケジュール(想定)
- 2025年10月:地権者組合と開発事業者の基本合意・土地売買
- 2026年〜2027年:都市計画・各種申請手続き、コストコ正式契約
- 2027年〜2028年:造成工事・建設工事
- 2029年:オープン(目標)
地域経済への影響予測
- 雇用創出:500〜1,000人規模の新規雇用見込み
- 商業地価上昇:周辺の不動産価値・テナント賃料の押し上げ
- 渋滞リスク:スマートIC〜国道150号の混雑悪化を懸念
- 地元小売への影響:競合スーパー・量販店の戦略再考が必要
- 観光プラス効果:県外コストコ会員の流入で観光連動需要
よくある質問(FAQ)
Q1. 本当に2029年に開業するのですか?
地権者・開発事業者の基本合意は成立しましたが、コストコ本社からの公式発表はまだ。最短2029年が目標ですが、許認可・建設の進捗次第で前後する可能性があります。
Q2. 既存の浜松店との違いは?
浜松店は2017年開店で県西部住民が中心ユーザー。静岡市駿河区店は県中部・東部の100万人圏がターゲット。商品ラインナップは大きな差はない見込み。
Q3. 駐車場・店舗規模は?
敷地約6〜7万㎡から推測すると店舗床面積1.5万㎡超・駐車場800〜1,200台規模の大型店になる可能性。コストコの標準的なサイズ。
Q4. アクセスはどうなりますか?
日本平久能山スマートIC直結のため東名高速からの来店が便利。静岡駅からは車で約15〜20分、バス路線の新設も検討される可能性。
Q5. コストコ会員でない人も利用できますか?
原則会員制(年会費約5,000円)。1日体験ビジターパスなどキャンペーン時のみ非会員入店可。フードコート利用も会員必要。
Q6. 周辺観光と組み合わせると?
コストコ計画地から日本平→久能山東照宮→三保松原→清水港と回れば静岡市駿河区の観光をフルに楽しめる。コストコでお土産購入もありになる。
最終更新日:2026年5月31日|出典:日本経済新聞・静岡新聞・SBSテレビ報道
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