遠州三山風鈴まつり2026完全ガイド|法多山・可睡斎・油山寺を1日で巡る袋井の夏

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静岡県民にとって、夏の合図はセミでも花火でもない。袋井市の風鈴だ。法多山に4,000個、可睡斎に2,000個、油山寺には重低音の南部鉄器。三つの古刹を風鈴が埋め尽くす「遠州三山風鈴まつり」が、2026年5月23日(土)から8月23日(日)まで開催される。猛暑の中、風の音だけで涼しくなる場所が、東名袋井ICから20分圏内に3つも揃う。今年こそ、夏は袋井から始めよう。

遠州三山風鈴まつりとは|袋井の夏を代表する音の風物詩

境内に吊られた色とりどりの風鈴のイメージ
写真:寺の風鈴のイメージ

遠州三山とは、袋井市内にある法多山尊永寺・秋葉総本殿可睡斎・目の霊山油山寺の3寺院の総称。いずれも1,000年以上の歴史を持つ古刹で、毎年初夏になると申し合わせたように境内を風鈴で埋め尽くす。これが「遠州三山風鈴まつり」だ。

三山あわせて7,000個近い風鈴が一斉に鳴る光景は、もはや風物詩というより一大イベント。袋井市観光協会も公式特集を組み、東海エリア屈指の夏の催しになっている。

面白いのは、3寺それぞれで風鈴のキャラが全然違うこと。願掛け、写真映え、荘厳系。同じ袋井市内なのに、ハシゴすると風鈴の世界の広さに驚く。

法多山の風鈴|願掛け4,000個と厄除観音のパワー

法多山尊永寺は神亀2年(725年)に行基が開山した高野山真言宗別格本山、通称「厄除観音」。日本三大厄除観音のひとつに数えられる、東海エリア屈指のパワースポットだ。

風鈴まつり期間中は、参道から本堂まで約4,000個の願掛け風鈴が吊られる。短冊に願い事を書いて結べる「お絵描き風鈴」体験(500円)が大人気で、家族連れ・カップルが行列を作る。

名物のだんご茶屋では、水無月ぜんざい(100円)厄除氷(遠州抹茶)といった夏限定メニューも登場。風鈴を見ながら一服する流れが鉄板だ。

可睡斎の風鈴|江戸風鈴2,000個と青富士の写真映え

秋葉総本殿可睡斎は応永8年(1401年)開山の曹洞宗の名刹。徳川家康ゆかり、秋葉信仰の総本山という由緒ある古刹で、今ではインスタ案件としての風鈴まつりの代名詞になっている。

境内には江戸風鈴2,000個がメインに吊られ、さらに青富士風鈴1,000個が大広間に並ぶ青富士拝観(拝観料700円)も期間限定で実施。青ガラスが朝陽で光るシーンは、SNSで何度もバズっている景色だ。

油山寺の風鈴|南部鉄器の重低音と国宝三重塔

目の霊山油山寺は大宝元年(701年)に行基が開山したと伝わる真言宗智山派の古刹。眼病平癒のご利益で知られ、三重塔は国の重要文化財に指定されている。

三山の中で油山寺の風鈴がユニークなのは、南部鉄器の風鈴を多数採用していること。ガラス風鈴の軽やかさとは違う、金属の深く長く響く音色が境内の木々を抜けていく。写真映えよりも、目を閉じて音に浸るタイプの参拝者向き。

三山巡りモデルコース|1日で全部回るルートはこれ

袋井市観光協会の公式推奨ルートは「可睡斎 → 油山寺 → 法多山」の順。9:00可睡斎着→11:00油山寺着→13:00法多山着が標準モデル。移動はマイカーが現実的、東名袋井IC・新東名森掛川ICからどの寺も20分以内。

限定御朱印&水引バンド|コンプリート特典

風鈴まつり期間中、3寺それぞれで限定御朱印が授与される。3寺すべての限定御朱印を集めると「ご利益グッズ(水引御朱印バンド)」を1個もらえる特典(袋井市観光協会で引き換え・数量限定)。過去には配布終了で打ち切られた年もあるので、欲しい人は早めに巡るのが鉄則。

まとめ|夏は袋井から始まる

遠州三山風鈴まつり2026は、5月23日から8月23日までの3か月ロング開催。願掛けの法多山、写真映えの可睡斎、荘厳の油山寺。静岡市から袋井ICまで車で約50分、浜松からも30分圏内。朝出て夕方に帰れる袋井の最大の強みです。

📸 公式情報・現地写真は公式SNSで

遠州風鈴の当日の現地写真・最新情報・天候判断は、公式SNSで随時更新されています。記事公開時の情報と異なる場合があるため、お出かけ前に必ず公式情報をご確認ください。

遠州三山風鈴まつり 基本情報(公式)

項目 詳細
開催期間 2026年5月23日(土)〜8月23日(日)/法多山のみ8月31日(月)まで
開催場所 静岡県袋井市の3寺院(可睡斎・油山寺・法多山尊永寺)
主催 袋井市観光協会・遠州三山実行委員会
拝観料 可睡斎の大庭園拝観 700円(諸堂含む)/油山寺・法多山は境内自由
限定御朱印 3寺院すべてで風鈴まつり限定御朱印を授与

出典:袋井市観光協会 公式

3寺院それぞれの見どころ

可睡斎(かすいさい)|風鈴の小道と青富士オブジェ

  • 山門から本堂までの「風鈴の小道」に約2,000個の江戸風鈴が吊るされる
  • 枯山水の大庭園には「青富士風鈴」約1,000個のオブジェが登場
  • お絵描き風鈴体験 500円(風鈴代・画材代込み)
  • 水無月ぜんざい・冷茶 100円(7/12〜8/23、限定100食)

油山寺(ゆさんじ)|爽やかな緑陰と冷茶

  • 国宝指定の三重塔と風鈴の組み合わせが涼やか
  • 茶店「一休庵」では冷やし緑茶甘酒・わらびもちを提供(土・日・祝のみ)
  • 目の霊山として知られ、視力にご利益

法多山尊永寺|遠州抹茶味の厄除氷

  • 遠州地方の総鎮守、厄除観音として有名
  • 7〜8月限定「遠州抹茶味 厄除氷」が登場(厄除だんごをまるごとトッピング)
  • 境内は広く、参道の長い階段+森林浴も楽しめる

3寺院を1日で巡るモデルコース

  1. 9:00 可睡斎到着→風鈴の小道・大庭園・青富士オブジェ
  2. 11:00 お絵描き風鈴体験→水無月ぜんざいで休憩
  3. 12:30 移動(車約10分)→油山寺へ
  4. 13:00 油山寺で三重塔と風鈴鑑賞、一休庵でランチ
  5. 15:00 移動(車約10分)→法多山へ
  6. 15:30 法多山で参道散策・厄除氷・限定御朱印授与
  7. 17:00 帰路へ

よくある質問(FAQ)

Q1. 風鈴の数は本当に5,000個以上ですか?

可睡斎単独で約3,000個(風鈴の小道2,000+青富士オブジェ1,000)、油山寺・法多山にもそれぞれ数百個以上。3寺院合計で4,000〜5,000個の規模感です。

Q2. アクセスはどうすればいいですか?

新幹線・東名袋井ICが基本拠点。3寺院間は車で各10分。レンタカーまたはタクシーが効率的。袋井駅からは観光協会の周遊バス(季節運行)もあり。

Q3. 雨の日でも楽しめますか?

はい、濡れた風鈴の音色は晴天時より澄んで聞こえるのが魅力。可睡斎・油山寺・法多山とも軒下や本堂で雨宿りしながら鑑賞可能。

Q4. 子ども連れでも楽しめますか?

お絵描き風鈴(500円)は子どもに大人気の体験。世界に1つだけの風鈴をお土産に持ち帰れます。境内は階段・坂もあるため、ベビーカーより抱っこ紐推奨。

Q5. 限定御朱印は事前予約が必要ですか?

不要・当日受付。各寺院の御朱印所に立ち寄り、御朱印帳を提示すれば授与してもらえます。3寺院コンプリートする巡礼スタイルも人気。

Q6. 駐車場はありますか?

3寺院とも境内に無料駐車場あり。ただし土日祝の11〜14時はピーク。午前9時前または15時以降が空いています。

最終更新日:2026年5月31日|出典:袋井市観光協会

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