温泉入って、浴衣着て、商店街をブラブラ歩いて——夜23時までハシゴ酒。
そんな「温泉街の理想形」みたいな施設が、伊東温泉のど真ん中に誕生しました。
その名も「湯けむり市場」。伊東駅から徒歩5分、キネマ通り商店街のアーケード内に、10店舗・約200席の巨大フードコートが2026年3月21日にプレオープンしました(9店舗が先行営業中)。
しかも年中無休。しかも夜23時まで。しかもカラオケ付き宴会場まである。
……なんかもう、全部盛りすぎじゃないですか?
「湯けむり市場」って何?基本情報まとめ

まずは基本スペックから。
- 施設名:伊東温泉 湯けむり市場
- 場所:静岡県伊東市中央町6番15号(キネマ通り商店街内)
- アクセス:JR伊東駅から徒歩約5分
- オープン時期:2026年春(具体日は未定)
- 規模:10店舗、全席約200席
- 営業時間:10:00〜23:00
- 定休日:年中無休
- 付帯設備:カラオケ付き宴会場2部屋
コンセプトは「伊東の食の台所」。海の幸、郷土料理、静岡の名物グルメまで、伊東の食を1か所で全部楽しめる「食の横丁」スタイルです。
なぜキネマ通り?伊東唯一のアーケード商店街

場所として選ばれたのは、伊東市内唯一の全天候型アーケード商店街「キネマ通り」です。
アーケードがあるということは、雨でも濡れない。これ、温泉街の食べ歩きにとっては地味に最強のスペックです。
伊東温泉は年間約600万人が訪れる静岡県屈指の観光地ですが、温泉街の飲食は「旅館の中で完結」しがち。夜に外をぶらぶら歩いて飲み食いできる場所が少ないという声は前からありました。
湯けむり市場は、この「温泉街の夜、やることない問題」を正面から解決しに来た施設だと言えます。
23時まで営業。温泉街の夜が変わる
ここが一番のインパクト。夜23時まで営業です。
伊東温泉の飲食店は、早いところだと20時には閉まります。旅館の夕食を食べ終わって「もう1軒行きたいな」と思っても、選択肢が限られるのが現状でした。
湯けむり市場があれば、温泉上がりの浴衣のまま、ふらっと立ち寄って地魚をつまみに一杯——なんてことが日常的にできるようになります。
しかもカラオケ付き宴会場が2部屋。団体旅行の2次会とか、そのまま流れ込めます。幹事さん、もう「2次会どうする問題」で悩まなくていいです。
運営は「8万人動員」の実績集団
「こんなに盛り込んで大丈夫なの?」と思うかもしれませんが、運営するのは伊東温泉にぎわいカンパニー株式会社。
このメンバーがすごい。これまでに手がけたイベントがこちら。
- 湯けむりラーメン祭:延べ8万人を動員した伊東の人気イベント
- 夢の納涼大盆踊り大会:こちらも大規模イベントとして実績あり
一般社団法人みらいずのメンバーが2025年12月に新会社を設立し、民間主導でプロジェクトを推進しています。行政頼みではなく民間がリスクを取って動いているのは、本気度の高さを感じます。
観光客にも地元民にも刺さる設計
湯けむり市場のうまいところは、観光客と地元住民の両方をターゲットにしている点です。
観光客にとっての魅力
- 伊東の名物を1か所で食べ比べできる
- アーケード内だから天候を気にしなくていい
- 23時まで営業で温泉旅館の夕食後もハシゴ酒OK
- 伊東駅から徒歩5分で電車旅でもアクセス良好
地元住民にとっての魅力
- 日常使いできる飲食スポットが増える
- カラオケ宴会場で忘年会・歓送迎会に使える
- 商店街のにぎわいが戻る
温泉街にありがちな「観光客向けに振り切りすぎて地元民が寄りつかない」パターンを回避しようとしているのが、このプロジェクトの賢いところです。
出店者はまだ募集中!
現時点で9店舗が営業中(プレオープン時点)しています。市内の老舗干物店などが名を連ねているとのこと。残りの枠は一般公募中です。
「伊東の食を一緒に発信できる」出店者を求めており、公式サイトのフォームから応募可能。募集枠が埋まり次第終了とのことなので、伊東で飲食をやっている方は急いだほうがいいかもしれません。
10店舗の顔ぶれが揃ったら、あらためて全店舗の情報をお届けする予定です。
まとめ:伊東温泉の「夜」が変わる
伊東温泉 湯けむり市場のポイントをおさらいします。
- 2026年春、キネマ通り商店街にオープン
- 10店舗・200席の巨大フードコート
- 伊東駅から徒歩5分、全天候型アーケード内
- 年中無休・23時まで営業
- カラオケ付き宴会場2部屋完備
- 運営は8万人動員の実績を持つ民間チーム
- 出店者は一般公募中(残り枠あり)
温泉に入って、浴衣のまま、アーケード商店街を歩いて、23時まで食べ歩き。
伊東温泉の夜が、ちょっと楽しくなりそうです。


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