信長公黄葉まつり2026は11月8日9:30〜15:00、火縄銃演武は14:20から|駐車場は芝川スポーツ広場、会場まで無料巡回バスあり。富士宮駅からのシャトルバスは運行なし。西山本門寺に伝わる信長の首塚の由来も

西山本門寺の本堂を正面から見たところ イベント・お出かけ

富士宮市の西山本門寺で行われる「第27回 信長公黄葉まつり」は、2026年11月8日(日)9:30〜15:00の開催です。火縄銃演武は14:20からです。駐車場は芝川スポーツ広場にあり、会場との間を9:00から無料の巡回バスが運行します。富士宮駅と会場を結ぶシャトルバスは、2026年は運行されません。

この記事では、富士宮市の公式ページと公式チラシをもとに、当日のプログラムと駐車場・アクセス情報をまとめ、後半で「なぜ富士宮に織田信長の首塚があるのか」について、記録に残ることと言い伝えを分けて紹介します。

項目 2026年の予定
開催日 11月8日(日)
時間 9:30〜15:00(少雨決行)
会場 富士山西山本門寺(富士宮市西山671番地)
火縄銃演武 14:20から(駿府鉄炮衆)
駐車場 芝川スポーツ広場(富士宮市西山858付近)
会場巡回バス 無料。9:00運行開始、芝川スポーツ広場と日健メディカルの間
富士宮駅からのシャトルバス 運行なし

富士宮市公式ページ「信長公黄葉まつり」(2026年9月15日更新)と公式チラシの記載

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信長公黄葉まつり2026のプログラム|9:30開会、火縄銃演武は14:20

メインステージの進行

公式チラシに載っているメインステージの進行です。開始時刻が示されているのは9:30、10:00、11:50、14:20の4つです。10:00と11:50の枠に含まれる各演目の開始時刻は公表されていません。

時刻 内容(かっこ内は出演)
9:30 開会式典・太鼓
10:00 信長公供養祭
鼓笛隊演奏(認定こども園芝川リズム)
奉納踊り(芝川おどり保存会)
舞扇(日本舞踊梨香の会)
津軽三味線(和楽静月)
太鼓演奏(芝川清流太鼓)
11:50 信長公天下布武の舞(塩川翔平)
居合(居合道同好会)
戦国絵巻織田一族
剣道野試合(芝川剣道スポーツ少年団及び富士宮市剣道団体)
奉納木遣り道中・纏振り・はしご乗り(富士地区鳶工業連合会)
14:20 火縄銃演武(駿府鉄炮衆)

公式チラシ「第27回 信長公黄葉まつり」の記載。チラシには「雨天時は変更または、中止になる場合もあります」とある

火縄銃演武は14:20から。2025年より20分遅い

富士宮市が「特に人気があります」と紹介しているのが、駿府鉄炮衆による火縄銃演武です。2026年は14:20からで、公式チラシのプログラムでは最後に記載されています。2025年の告知では14:00開始だったので、2026年は20分遅くなっています。

演武の所要時間や見る場所の案内は、公式ページとチラシには載っていません。まつりは15:00までです。

境内では野点・二胡演奏・刀鍛冶実演

メインステージとは別に、境内では10:30〜13:00頃に次の3つの催しが予定されています。

  • 野点(大日本茶道会)
  • 二胡演奏
  • 刀鍛冶実演(冨士日本刀鍛錬所・吉原一門)

「10:30〜13:00頃」は3つの催し全体に示された時間帯で、それぞれの開始時刻は公表されていません。野点の料金も記載がないため、当日会場でご確認ください。

「信長楽市楽食」はグルメと雑貨・クラフトの出店

まつりの間は「信長楽市楽食」として、飲食や雑貨・クラフトの店が出店します。2026年の出店数と店名は、10月11日時点で公式ページに載っていません。チラシには公式Instagramで「随時更新中」と書かれています。

木立に囲まれた西山本門寺の境内と本堂
西山本門寺の境内と本堂。まつりの会場になる(写真は2008年5月撮影で、まつり当日の様子ではありません)
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駐車場は芝川スポーツ広場|会場までは無料の巡回バス

車は芝川スポーツ広場に停める

駐車場は芝川スポーツ広場(富士宮市西山858付近)です。会場の西山本門寺(西山671番地)とは別の場所です。車で向かう場合は、芝川スポーツ広場をカーナビの目的地に設定してください。

2026年の公式ページとチラシには、駐車場の台数と料金が書かれていません。ウォーカープラスに掲載された2024年(第25回)の情報では「1,000台・無料」でした。2026年の台数と料金は、富士宮市観光課(0544-22-1155)でご確認ください。

無料の会場巡回バスは9:00運行開始

公式チラシによると、無料の会場巡回バスが9:00から「芝川スポーツ広場⇔日健メディカル」の区間で運行します。チラシの案内図では、日健メディカルは西山本門寺の参道・黒門の近くに描かれています。

運行間隔と最終便の時刻は、公式ページとチラシに載っていません。

富士宮駅からのシャトルバスは出ない

富士宮市の公式ページには「富士宮駅と会場間のシャトルバスは運行しませんので、ご注意ください」と書かれています。2024年は富士宮駅北口から芝川スポーツ広場まで無料シャトルバスがありましたが、2025年と2026年の告知では運行なしとなっています。

チラシの案内図にはJR身延線の芝川駅が描かれていますが、駅から会場までの徒歩時間やバスの案内はありません。電車で行く場合の行き方は、富士宮市観光課にお問い合わせください。

高速道路からの行き方

2026年の公式ページには、高速道路からの所要時間は載っていません。ウォーカープラスに掲載された2024年の情報では「東名高速道路富士ICから西富士道路を経由して50分」と案内されていました。当日の交通規制の有無も公式ページに記載がないため、出かける前に富士宮市の公式ページをご確認ください。

なぜ富士宮に信長の首塚があるのか|記録に残ることと言い伝え

言い伝え:本能寺から運ばれた首を、柊の根元に埋めた

まつりの名前のもとになっているのは、西山本門寺に伝わる首塚の言い伝えです。富士宮市は公式ページで、次のように説明しています。

西山本門寺境内にある樹齢500年の柊の根元に京都本能寺で討死したはずの織田信長の首が本因坊算砂(日海上人)の命により埋葬されているとの伝説があり、首塚が築かれています。

富士宮市立中央図書館が発行した『ブックちゃんのふじのみや探検』第4号「織田信長のひみつ」(2011年)は、この言い伝えを「原宗安が、本能寺から信長の首を運び出し、本門寺に納めました。そこに首塚を築き、ヒイラギを植えたということです」と紹介しています。同じ号によると、信長の墓は全国にあり、西山本門寺はその中で一番東にあたります。

どちらも「伝説」「言い伝え」として書かれており、信長の首が実際に埋められていると確認されたわけではありません。同号には、本能寺の変で信長が自ら寺に火をつけ、遺体が見つからなかったことも書かれています。

支柱で支えられた大柊と信長公首塚の石碑
信長公首塚の石碑と、支柱で支えられた大柊。柊は静岡県の天然記念物(写真は2008年5月撮影)

記録に残ること:信長は1582年4月に富士宮を通っている

首塚の由来は言い伝えですが、信長が富士宮を訪れたことについては、同じ図書館の資料に日付を含む記述があります。

同資料によると、天正10年(1582)、信長は甲斐に攻め入って武田氏を滅ぼしました。安土城へ戻るとき、信長は「駿河の国を通り、富士山を眺めて帰りたい」と徳川家康に告げ、4月10日に甲府を発ちます。精進湖と朝霧高原を通り、浅間大社に着いたのは4月12日でした。家康は道を直し、休憩用の東屋を建て、浅間大社には信長が泊まる御殿も用意したといいます。

このとき信長が腰を下ろして富士山を眺めたとされる石が「富士見石」で、いまは富士宮市立中央図書館の玄関前に置かれています。本能寺の変は同じ天正10年の出来事です。

西山本門寺は1344年の建立とされる、富士五山のひとつ

富士宮市観光協会によると、西山本門寺は1344年(康永3年)、日興上人の弟子である日代上人が、西山の地頭・大内安清から寺地の寄進を受けて建立したとされています。日蓮上人の高弟である日興上人の流れをくむ富士門流の寺で、北山本門寺・大石寺・小泉久遠寺・下条妙蓮寺とともに「富士五山」に数えられてきました。現在は単立の寺院です。

図書館の資料によると、寺にはかつて多くの坊(僧の住まい)があり、そのひとつが「本能坊」でした。「本能坊」と刻まれた石碑が残っています。

大柊は静岡県の天然記念物、寺には国指定の文化財が4件

首塚に植えられたと伝わる柊は、「西山本門寺の大柊」として静岡県の天然記念物に指定されています。静岡県の「しずおか文化財ナビ」で、所在地が西山本門寺(富士宮市西山671)になっている文化財は次のとおりです。

名称 種別 指定
法華経(常子内親王筆) 書跡・典籍・古文書 国指定
紺紙金字法華経 書跡・典籍・古文書 国指定
法華証明鈔(日蓮筆) 書跡・典籍・古文書 国指定
日蓮遷化記録(日興筆) 書跡・典籍・古文書 国指定
西山本門寺本堂厨子 建造物 県指定
西山本門寺の大柊 天然記念物 県指定

静岡県「しずおか文化財ナビ 富士宮市」の記載

これらの文化財がまつり当日に公開されるかどうかは、公式ページに記載がありません。まつりの名前の「黄葉」は境内の大イチョウの色づきを指しますが、樹齢や見頃の時期は、富士宮市の公式ページとチラシに記載がありません。11月8日に色づいているかどうかは、その年の気候によります。

西山本門寺の鐘楼
西山本門寺の鐘楼(まつり当日の写真ではありません)

2025年はどうだったか

前回の第26回は2025年11月9日(日)9:30〜15:00に行われました。富士宮市観光協会のブログによると当日は雨でしたが、まつりは開催されています。戦国絵巻「織田一族」では、ミス富士山グランプリが濃姫、ミス富士山がお市の方を務めました。2026年の配役は公式ページに載っていません。

同じブログは、西山本門寺の石段の参道を「時代劇の撮影スポットでもあります」と紹介しています。

2026年11月3日〜5日には、富士山本宮浅間大社の秋の例祭「富士宮まつり」も開催されます。日程と見どころは富士宮まつり2026の記事にまとめています。

基本情報

名称 第27回 信長公黄葉まつり
開催日時 2026年11月8日(日)9:30〜15:00。少雨決行、雨天時は変更または中止の場合あり
会場 富士山西山本門寺(富士宮市西山671番地)
入場料 公式ページに記載なし
駐車場 芝川スポーツ広場(富士宮市西山858付近)。台数・料金は2026年の公式ページに記載なし
会場巡回バス 無料。9:00運行開始、芝川スポーツ広場⇔日健メディカル
富士宮駅からのバス 運行なし
主催 富士宮市・信長公黄葉まつり実行委員会
問い合わせ 富士宮市観光課 観光施設係 0544-22-1155
実行委員会事務局((有)フジタ産業内)0544-27-9707

よくある質問(FAQ)

Q. 信長公黄葉まつり2026はいつですか?

A. 2026年11月8日(日)9:30〜15:00です。会場は富士宮市西山の西山本門寺です。

Q. 火縄銃演武は何時からですか?

A. 14:20からの予定です。駿府鉄炮衆が出演します。

Q. 車はどこに停めますか?

A. 芝川スポーツ広場(富士宮市西山858付近)です。会場までは無料の巡回バスが9:00から運行します。

Q. 富士宮駅からバスは出ますか?

A. 出ません。富士宮市の公式ページに、富士宮駅と会場の間のシャトルバスは運行しないと書かれています。

Q. 雨の日はどうなりますか?

A. チラシには「少雨決行」とあり、雨天時は内容の変更や中止の場合があります。2025年は雨の中で開催されました。開催するかどうかの問い合わせ先は、富士宮市観光課(0544-22-1155)です。

Q. 信長の首は本当に埋まっているのですか?

A. 富士宮市も市立図書館の資料も「伝説」「言い伝え」として紹介しています。一方、信長が1582年4月12日に浅間大社に到着したことは、市立図書館の資料に記されています。

まとめ

  • 第27回 信長公黄葉まつりは2026年11月8日(日)9:30〜15:00、会場は富士宮市の西山本門寺
  • 火縄銃演武は14:20から。信長公供養祭は10:00、戦国絵巻や剣道野試合は11:50からの枠
  • 駐車場は芝川スポーツ広場。会場まで無料の巡回バスが9:00から運行
  • 富士宮駅からのシャトルバスは運行なし
  • 首塚は、本能寺から運ばれた信長の首を柊の根元に埋めたという言い伝え。大柊は静岡県の天然記念物
  • 信長は1582年4月、武田氏を滅ぼした帰りに富士宮を通り、4月12日に浅間大社に着いている

出典

  • 富士宮市「信長公黄葉まつり」(2026年9月15日更新)、公式チラシ「第27回 信長公黄葉まつり」
  • 富士宮市観光協会「西山本門寺(織田信長公の首塚)」、富士宮市観光協会ブログ(第26回の開催報告)
  • 富士宮市立中央図書館『ブックちゃんのふじのみや探検』第4号「織田信長のひみつ」(2011年7月30日発行)
  • 静岡県「しずおか文化財ナビ 富士宮市」
  • しずおか農山村サポーター「むらサポ」(第26回の告知)、ウォーカープラス(第25回の掲載情報)

※この記事は2026年10月時点で富士宮市の公式ページ・公式チラシ、富士宮市観光協会、富士宮市立中央図書館、静岡県の公式サイトに掲載されていた情報をもとにしています。プログラムや巡回バスの内容は変わることがあるため、出かける前に富士宮市の公式ページでご確認ください。

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写真:Wikimedia Commons(Ennui/CC BY-SA 4.0、Missile shot/CC BY-SA 3.0)

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