富士山かぐや姫ミュージアムは、富士市の広見公園の中にある市立の博物館です。公式サイトによると観覧料は無料で、本館のほかに3つの分館があり、屋外展示もあります。
ただし、休館日は月曜日だけではなく「祝日の翌日」も含まれます。また、分館のうち富士川民俗資料館と小休本陣常盤家住宅主屋は土・日・祝だけの開館で、室内に上がることはできません。屋外展示は雨の日は原則として開放されません。
この記事では、富士山かぐや姫ミュージアムの公式サイトに書かれている開館時間・休館日・分館の開館条件・アクセス・展示の内容を整理しました。
観覧料は無料。開館は9:00〜17:00
| 観覧料 | 無料 |
|---|---|
| 開館時間 | 9:00〜17:00(小休本陣常盤家住宅主屋は9:00〜16:00) |
| 休館日 | 月曜日(祝日の場合は開館)、祝日の翌日、12月28日〜翌年1月4日 |
| 所在地 | 富士市伝法66-2(広見公園内) |
| 電話 | 0545-21-3380 |
休館日の「祝日の翌日」は見落としやすい条件です。祝日が月曜日の場合は開館し、翌日の火曜日が休館になります。祝日が続く週は、公式サイトの開館日カレンダーで確認できます。
設備として、本館のエレベーター、身体障害者専用のトイレと駐車場、車椅子が公式サイトに挙げられています。
分館は3つ。うち2つは土日祝だけ

公式サイトには「本館のほか、3つの分館および屋外展示をお楽しみいただけます」とあります。開館の条件が分館ごとに違います。
| 施設 | 開館 | 公式サイトの説明 |
|---|---|---|
| 歴史民俗資料館(分館) | 入館無料。開館時間・休館日は本館と同じ | 富士市に生きる人々のくらし(民俗)を中心に展示 |
| 富士川民俗資料館(分館) 富士市岩淵8-1 |
入館無料。開館日は土・日・祝。開館時間は本館と同じ | 桑木野集落周辺の松野地区における農家の一年の暮らしを紹介。富士市指定有形文化財 |
| 小休本陣常盤家住宅主屋(分館) | 入館無料。開館日は土・日・祝。9:00〜16:00 | 東海道と身延道が交わる「間宿岩淵」を象徴する建物。国登録有形文化財 |
| 屋外展示(広見公園内) | 原則として雨天時は開放しない | 市内の歴史的建造物などを移築して展示 |
公式サイトには「富士川民俗資料館、小休本陣常盤家住宅主屋、屋外展示は、室内にあがることはできません」と書かれています。
富士川民俗資料館の建物は稲葉家住宅で、公式サイトによると18世紀前期に建築されたと推定され、昭和47年(1972)に現在地へ移築復元されました。平成22年5月に富士市指定有形文化財に指定されています。
屋外展示には年代が分かるものの中で市内最古の民家「旧稲垣家住宅」
広見公園内の屋外展示には、公式サイトの全体マップで次の建造物や碑が挙げられています。
- 眺峰館、杉浦医院、樋代官植松家住宅、旧独楽荘石倉、旧稲垣家住宅、旧松永家住宅、樋代官長屋門、原泉舎
- 東平遺跡竪穴住居、東平遺跡高床倉庫、横沢古墳
- なまこ壁の倉、一字一石経王塔、道しるべ、友好の像、万葉歌碑「東歌」、小糸のぶ文学碑
旧稲垣家住宅について、公式サイトは「文化元年(1804)に建築された、年代がはっきりと分かるものの中では、市内で現存する最も古い民家」と説明しています。平成21年3月23日に静岡県指定有形文化財に指定されました。
道しるべは、吉原宿が東海道の宿場であると同時に大宮街道・根方街道・十里木街道の分岐点だったことを示すもので、仁藤春耕が明治39年(1906)から5年をかけて自費で建てた道しるべや、明治23年(1890)の大宮街道大改修を記念した道しるべが移されています。
常設展示は4室。かぐや姫は富士山へ向かった
本館には4つの常設展示室と特別展示室があります。公式サイトの各室の説明です。
| 展示室 | テーマ |
|---|---|
| 展示室1 | 富士に生きる。「富士川船運と渡船」「富士の災害」のコーナーを加えてリニューアル |
| 展示室2 | 富士山の玉手箱。当館が収集してきた富士山関連の資料を中心に構成 |
| 展示室3 | 富士山とかぐや姫。富士山の南麓で語り継がれてきた、月ではなく富士山へ向かうかぐや姫の物語 |
| 展示室4 | かぐや姫と世界遺産「富士山」情報コーナー。日本各地の竹取物語ゆかりの地を紹介 |
| 特別展示室5 | 定期的に企画展やイベントを開催 |
展示室3の説明には「富士山の麓で美しく成長したかぐや姫の向かった先は、月ではなく富士山であった」とあり、「富士山の南麓では、広く知られた竹取物語とは異なるストーリーが古くから語りつがれてきました」と書かれています。
アクセスは吉原中央駅からバス。西富士道路のインターから3分
| 手段 | 行き方 |
|---|---|
| 電車+車 | 富士駅・吉原駅から車で20分、新富士駅から車で20分 |
| 路線バス | 富士急静岡バス 吉原中央駅3番線から「広見団地入り口」下車、徒歩3分 |
| 車 | 西富士道路「大渕・広見インター」から3分。駐車場あり |
駐車場の台数と料金は、確認したアクセスページには「駐車場あり」とだけ書かれています。富士川民俗資料館と小休本陣常盤家住宅主屋は富士市岩淵にあり、本館とは場所が離れています。
よくある質問(FAQ)
Q. 入館料はかかりますか?
A. 観覧料は無料です。3つの分館も入館無料と公式サイトに書かれています。
Q. 休館日はいつですか?
A. 月曜日(祝日の場合は開館)、祝日の翌日、12月28日〜翌年1月4日です。開館日カレンダーが公式サイトにあります。
Q. 分館はいつでも見られますか?
A. 歴史民俗資料館は本館と同じ開館日ですが、富士川民俗資料館と小休本陣常盤家住宅主屋は土・日・祝のみです。この2館は室内に上がることができません。
Q. 雨の日でも屋外展示は見られますか?
A. 公式サイトには「屋外展示は原則として雨天時は開放しません」と書かれています。
Q. 公共交通で行けますか?
A. 富士急静岡バスの吉原中央駅3番線から乗り、「広見団地入り口」で下車して徒歩3分です。
Q. かぐや姫と富士市にはどんな関係がありますか?
A. 公式サイトによると、富士山の南麓には、かぐや姫が月ではなく富士山へ向かったという竹取物語とは異なる物語が古くから語り継がれています。展示室3でこの伝承を紹介しています。
まとめ
- 観覧料は無料。開館は9:00〜17:00
- 休館日は月曜日(祝日は開館)に加えて「祝日の翌日」、年末年始は12月28日〜1月4日
- 分館は3つ。富士川民俗資料館と小休本陣常盤家住宅主屋は土・日・祝のみで、室内には上がれない
- 屋外展示は雨天時は原則開放しない
- 旧稲垣家住宅(1804年建築・県指定有形文化財)など、市内の歴史的建造物を広見公園内に移築展示
- 展示室3は、かぐや姫が富士山へ向かったという南麓の伝承がテーマ
- バスは吉原中央駅3番線から「広見団地入り口」下車徒歩3分。車は西富士道路の大渕・広見インターから3分
※この記事は2026年9月時点で富士山かぐや姫ミュージアムの公式サイトに掲載されていた内容をもとにしています。開館時間・休館日・分館の開館日は変わることがあるため、出かける前に公式サイトの開館日カレンダーでご確認ください。
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写真:Wikimedia Commons(KBYSH M./CC BY-SA 4.0、Abasaa/パブリックドメイン)


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