静岡のおトクなきっぷ・フリーパス|伊豆・大井川・静岡市・浜松をエリア別に比較

伊豆急下田駅の駅前 その他

静岡県内の鉄道・バス会社が出している、乗り降り自由のきっぷをまとめました。料金・有効期間・使える範囲を並べてあるので、行き先から選べます。

この記事では、東部(伊豆)・中部(静岡市・大井川)・西部(浜松)に分けて紹介します。行くエリアに合わせて、利用できるきっぷを確認してください。

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静岡のおトクなきっぷ・フリーパス|エリア別一覧

きっぷ エリア 大人料金 有効期間 使える交通機関
伊豆満喫フリーきっぷ 東部・伊豆 3,000円 1日 伊豆急行(特急「踊り子」も)
東海バスフリーきっぷ「伊東・伊豆高原2日券」 東部・伊豆 1,800円 2日 東海バス
大井川本線フリーきっぷ(SL・EL急行運転日用) 中部・大井川 4,800円 1日 大井川鐵道(SL・EL急行含む)
大井川本線フリーきっぷ(SL・EL急行運休日用) 中部・大井川 2,400円 1日 大井川鐵道(普通列車)
開運たぬきっぷ 中部・大井川 880円 1日 大井川鐵道(金谷〜神尾)
電車・バス1日フリー乗車券 中部・静岡市 1,600円 1日 静鉄電車+しずてつジャストライン
遠鉄ぶらりきっぷ 西部・浜松 1,740円 1日 遠鉄電車+遠鉄バス
遠鉄バス 土日祝1日フリーチケット 西部・浜松 公式でご確認ください 土日祝の1日 遠鉄バス
JR東海&17私鉄乗り鉄☆たびきっぷ 広域 9,200円 2日 JR東海+17私鉄(大井川鐵道含む)

※2026年9月時点で各社の公式サイトに掲載されていた情報です。

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伊豆で使うなら|伊豆満喫フリーきっぷ

線路を走る伊豆急行2100系の黒船電車
伊豆急行の車両。伊東〜伊豆急下田がフリー区間になる

大人3,000円・小人1,000円で1日乗り降り自由

伊豆急行の「伊豆満喫フリーきっぷ」は、大人3,000円・小人1,000円です。有効期間は利用開始日の当日限りです。

フリー区間は伊東駅から伊豆急下田駅まで。普通列車(快速含む)に加えて、特急「踊り子」の普通車の空席も利用できます。

「踊り子」に乗るときの条件

特急「踊り子」を利用する場合は、条件があります。

特急「踊り子」は普通車の空席のみ利用できます。座席を指定したい場合は、別途特急料金が必要です。

また「サフィール踊り子」は全席グリーン車のため、このきっぷの対象外です。

下田ロープウェイが半額になる

きっぷの特典として、寝姿山の「下田ロープウェイ」の乗車運賃が半額になります。

発売期間と発売場所

発売期間は2026年4月1日(水)から2027年1月31日(日)までです。

買える場所は、伊東市観光案内所、伊東駅の券売機、伊東駅みどりの窓口、伊豆高原駅、伊豆熱川駅、伊豆稲取駅、河津駅、伊豆急下田駅です。

伊東・伊豆高原をバスで回るなら|東海バス2日券

大人1,800円・小人900円で2日間

東海バスの「伊東・伊豆高原2日券」は、大人1,800円・小人900円です。有効期間は購入当日とその翌日までの2日間です。

伊東市内と伊豆高原を走る東海バス路線で利用できます。

対象外のバスがある

次のバスは対象外です。

  • 順天堂病院直通バス
  • 高速乗合バス
  • 伊豆天城リゾートシャトルバス
  • 特定施設契約バス

コンビニやデジタルサービスでも購入できる

東海バス伊東駅案内所のほか、EMot(デジタルチケット)、セブンイレブン各店舗(セブンチケット)、KKday、Trip.com、伊豆naviでも購入できます。窓口以外の購入方法もあります。

1日乗り放題を2日に伸ばすなら

1日有効のきっぷが多いので、朝いちばんから使える日を2日つくると動ける範囲が変わります。伊豆や大井川は現地に泊まる前提で組むと、きっぷの使い方も変わってきます。

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大井川鐵道で使うなら|運転日か運休日かで値段が変わる

新金谷に停まる大井川鐵道の電気機関車
大井川鐵道の電気機関車。フリーきっぷはSL・EL急行の運転日かどうかで値段が変わる

SL・EL急行の運転日は大人4,800円

大井川鐵道の「大井川本線フリーきっぷ」は、SL・EL急行の運転日と運休日で料金が異なります。

大人 小児 乗れる列車
SL・EL急行 運転日用 4,800円 2,400円 SL・EL急行、きかんしゃトーマス号・きかんしゃパーシー号の立ち席・空席
SL・EL急行 運休日用 2,400円 1,200円 普通列車のみ

どちらも有効期間は1日間、フリー区間は大井川本線の金谷駅から川根温泉笹間渡駅までです。

買える場所は金谷駅・新金谷駅・SLセンターで、WEBでも購入できます。

金谷〜神尾だけなら開運たぬきっぷ

区間を金谷駅から神尾駅までに絞った「開運たぬきっぷ」もあります。大人880円・小児440円、有効期間1日間です。

買える場所は金谷駅・新金谷駅・SLセンター・門出駅です。

広域で動くなら「乗り鉄☆たびきっぷ」

JR東海と17の私鉄がセットになった「JR東海&17私鉄乗り鉄☆たびきっぷ」は、大人9,200円・小児4,330円、有効期間2日間です。大井川鐵道では大井川本線の金谷駅から川根温泉笹間渡駅までが対象になります。

ただし条件があります。EL急行は別途料金が必要で、きかんしゃトーマス号・パーシー号は利用できません。また、このきっぷはJR東海の主な駅で発売されていて、大井川鐵道では発売していません。

静岡市内を回るなら|電車・バス1日フリー乗車券

高架を走る静岡鉄道A3000形の電車
静鉄電車。バスとセットの1日フリー乗車券がある

大人1,600円・小人800円

静岡鉄道としずてつジャストラインの「電車・バス1日フリー乗車券」は、大人1,600円・小人800円です。有効期間は1日で、券面のスタンプ押印日のみ有効。その日は何度でも乗り降りできます。

電車は全線、バスは範囲がある

使える範囲は電車とバスで違います。

  • 電車:静鉄電車の全線で乗降できます
  • バス:静岡駅・東静岡駅・草薙駅・清水駅を起点とした、片道730円区間エリア内の停留所間で乗降できます(三保草薙線は全線利用可)

バスは行き先によって範囲の外に出ることがあるので、乗る路線が範囲内かどうかを確認してから使ってください。

3ヶ月前から買える

利用日の3ヶ月前から事前に購入できます。買える場所は、新静岡バス案内所、静岡駅前案内所、清水駅前案内所、新静岡駅、新清水駅の窓口です。

浜松を回るなら|遠鉄ぶらりきっぷ

浜松を走る遠州鉄道の赤い電車
遠州鉄道の電車。バスとセットのフリーきっぷがある

大人1,740円・小人870円

「遠鉄ぶらりきっぷ」は、指定した1日、遠鉄バスと遠鉄電車が乗り放題になるきっぷです。大人1,740円・小人870円です(障がい者は半額)。

利用できるのは遠鉄の路線バスと電車の全線ですが、空港直行バス「e-wing」と高速バス「e-LineR」は対象外です。

買える場所は、浜松駅バスターミナル乗車券センター、新浜松駅、鉄道営業所、西鹿島駅です。スマホアプリ「EMot」「EMotオンラインチケット」でもデジタルフリーパスが発売されています。

きっぷを見せると施設で特典がある

きっぷを提示すると、指定の施設で特典を受けられます。遠鉄の公式サイトに挙げられているのは次のような施設です。

  • かんざんじロープウェイ&浜名湖オルゴールミュージアム(往復セット券が大人100円・小人50円割引)
  • 浜名湖遊覧船(各航路おとな100円・こども50円割引)
  • 竜ヶ岩洞(入洞料が大人100円・小中学生50円割引)
  • 天竜浜名湖鉄道の転車台・鉄道歴史館見学ツアー(参加で鉄カードをプレゼント)
  • 浜松城(おみくじ1回サービス)
  • 浜名湖ガーデンパーク 展望塔

特典は予告なしに変わることがあるため、事前に各施設へご確認ください。

遠鉄バス 土日祝1日フリーチケット

「遠鉄バス 土日祝1日フリーチケット」は、土曜・日曜・祝日限定で、年末年始(12月28日〜1月5日)は利用できません。

浜松市内を中心とした静岡県西部の遠鉄路線バス全線で使えますが、遠鉄電車、e-wing、e-LineR、航空祭線、浜松駅凧会場線、凧会場飯田公園線、秋葉線(西鹿島駅〜秋葉神社上社)は対象外です。

料金は、確認した掲載元によって金額が異なっていたため、この記事には載せていません。遠鉄の公式サイトまたはEMotでご確認ください。

よくある質問(FAQ)

Q. この記事で紹介しているきっぷは、どのエリアで使えますか?

A. 東部は伊豆急行と東海バス、中部は大井川鐵道と静鉄、西部は遠州鉄道のきっぷを紹介しています。利用するエリアに合わせてご確認ください。

Q. 伊豆満喫フリーきっぷで特急「踊り子」に座れますか?

A. 普通車の空席であれば乗れます。座席を指定する場合は別途特急料金が必要です。「サフィール踊り子」は対象外です。

Q. 大井川本線フリーきっぷは、運転日と運休日で何が違いますか?

A. SL・EL急行の運転日用と運休日用で、料金と利用できる列車が異なります。運転日用は大人4,800円、運休日用は大人2,400円です。運転日は公式サイトでご確認ください。

Q. 静鉄の1日フリー乗車券は、バスならどこでも乗れますか?

A. 範囲があります。静岡駅・東静岡駅・草薙駅・清水駅を起点とした片道730円区間エリア内の停留所間です(三保草薙線は全線利用可)。

Q. きっぷはどこで買えますか?

A. 発売場所はきっぷごとに異なります。静鉄の1日フリー乗車券は利用日の3ヶ月前から事前購入でき、東海バスの2日券はコンビニやデジタルサービスでも購入できます。詳しくは各社の公式サイトでご確認ください。

まとめ

行き先から選ぶと、こうなります。

  • 伊豆を電車で:伊豆満喫フリーきっぷ(大人3,000円・1日)
  • 伊東・伊豆高原をバスで:東海バス2日券(大人1,800円・2日)
  • 大井川鐵道:大井川本線フリーきっぷ(運転日4,800円/運休日2,400円・1日)
  • 静岡市内:電車・バス1日フリー乗車券(大人1,600円・1日)
  • 浜松:遠鉄ぶらりきっぷ(大人1,740円・1日)

料金・有効期間・利用できる範囲を見て、その日の移動予定に合うものを選んでください。

※この記事は2026年9月時点で各社の公式サイトに掲載されていた情報をもとにしています。料金・発売期間・利用範囲は変わることがあるので、購入の前に必ず各社の公式サイトでご確認ください。

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