日本一の茶どころ・静岡で味わえる抹茶ジェラート、抹茶パフェ、夏限定の茶氷、お取り寄せまで網羅。
冷たいスイーツ全般は、姉妹記事の静岡の絶品かき氷12選もどうぞ。
「抹茶スイーツって、ここまで深い味だったのか」と一口で気づく聖地が、静岡には揃っています。
週末、ちょっと足を伸ばすだけで体験できる「本物の抹茶」を、地元編集部が厳選しました。
日本一の茶どころが生んだ、抹茶スイーツの聖地
静岡県の茶の生産量は全国シェア約4割を占め、日本一。
その静岡で近年、抹茶スイーツのクオリティが世界レベルに到達しています。
世界一濃い抹茶ジェラート。
自家製抹茶の鞠福パフェ。
夏限定の茶氷プロジェクト。
県内には日本茶専門店が運営する本気のスイーツが揃います。
今回は、地元編集部が県内を巡って厳選した「茶スイーツの聖地」を紹介します。
💡 この記事で巡る3つの聖地
① ななや 藤枝本店(世界一濃い抹茶ジェラート)
② 雅正庵 千代田本店(自家製抹茶の鞠福パフェ)
③ KIMIKURA CAFE(大池公園の抹茶パフェ)

そもそも静岡茶スイーツが特別な理由
京都の宇治、福岡の八女と並んで「日本三大茶」とされる静岡茶。
県内には大小さまざまな製茶問屋・茶農家が点在しています。
それぞれが自社の茶葉を使ったスイーツブランドを展開しているのが特徴です。
茶葉の仕入れではなく「自社で挽いた抹茶」を使う店が多数。
そのため、香り・コク・苦みのバランスが他県とは一線を画します。
観光名所として通り過ぎるだけではもったいない、この土地ならではの体験です。
聖地1|ななや 藤枝本店(藤枝市)— 世界一濃い抹茶ジェラート
静岡の抹茶スイーツを語るうえで外せないのが「ななや」。
1907年創業の老舗製茶問屋・丸七製茶が運営するブランドです。
藤枝市内瀬戸坂下にある本店は、世界中の抹茶好きが訪れる聖地として知られています。
名物「プレミアム抹茶ジェラート No.7」
ななやの代名詞は、抹茶の濃さが7段階に分かれたジェラート。
No.1の優しい味からスタート。
最高峰のNo.7「プレミアム抹茶ジェラート」は世界一濃い抹茶ジェラートと称されるほどの濃厚さです。
No.7のみプレミアム価格(追加料金あり)で提供されます。
一口食べると苦みと旨みが層になって押し寄せます。
後味には上品な甘さが残る——砂糖ではなく抹茶そのものの旨みで成立する味です。
店舗情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | 静岡抹茶スイーツファクトリー ななや 藤枝本店 |
| 住所 | 静岡県藤枝市内瀬戸坂下141-1 |
| 営業時間 | 10:00〜18:00 |
| 定休日 | 水曜日(祝日の場合は営業) |
| 電話 | 054-646-7783 |
| 駐車場 | 10台(無料) |
| 運営 | 丸七製茶株式会社 |
ここでしか味わえないメニュー
- 7段階ジェラート食べ比べ:No.1〜No.7を順番に試すと濃度の違いがはっきりわかる
- ジェラート+抹茶チョコのセット:ファクトリー併設で出来たてが買える
- 季節限定フレーバー:新茶ジェラート、ほうじ茶、和紅茶など
現在、静岡県内でななやのジェラートが楽しめるのは藤枝本店のみです。
聖地2|雅正庵 千代田本店(静岡市)— 自家製抹茶の鞠福パフェ
静岡市葵区にある「雅正庵(がしょうあん)」は、おやいづ製茶のスイーツブランド。
静岡駅から車で約15分の千代田本店は、抹茶スイーツ目当てに県外からも客が押し寄せる人気店です。
名物「雅正庵鞠福パフェ」
看板メニューは「雅正庵鞠福パフェ」。
1つの器に贅沢な要素が集結する一品です。
- 抹茶ソフトクリーム
- 抹茶スポンジ
- 抹茶寒天
- ブランドを代表する生クリーム大福「鞠福 濃い抹茶」
価格は単品1,100円、お抹茶付セットは1,450円(2025年10月時点)。
使われている抹茶はすべて自家製です。
パーツごとに味の濃淡があり、食べ進めるごとに「同じ抹茶でこんなに違うのか」と気づかされる構成になっています。
店舗情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | 雅正庵 byおやいづ製茶 千代田本店 |
| 住所 | 静岡県静岡市葵区千代田7-1-47 |
| 営業時間 | 物販10:00〜19:00/カフェ 平日11:00〜17:00(LO16:00)、土日祝11:00〜18:00(LO17:00) |
| 電話 | 054-267-3008 |
パフェ以外のおすすめ
- 鞠福(まりふく):濃い抹茶の生クリーム大福。手土産の定番
- 夏限定の抹茶ティラミス氷:かき氷×ティラミスの新感覚スイーツ
- 抹茶バウムクーヘン:自家製抹茶の風味を閉じ込めた焼き菓子
🍨 ななや藤枝本店の「世界一濃い抹茶ジェラート」|公式通販でお取り寄せ
聖地3|KIMIKURA CAFE(掛川市)— 大池公園の抹茶パフェ
掛川市の大池公園内にある「KIMIKURA CAFE(きみくらカフェ)」。
日本茶専門店きみくらが運営するカフェです。
広々とした自然の中で、本格的な抹茶パフェが楽しめます。
看板メニュー「抹茶パフェ」
店内一番の人気メニューは和風パフェ。
構成は以下の3つです。
- 濃厚な自家製抹茶アイス
- ティラミスクリーム
- 塩味の効いた粒あん
価格は850円と、本格抹茶スイーツとしてはリーズナブル。
大池公園に隣接しており、子連れファミリーも安心して立ち寄れます。
店舗情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | KIMIKURA CAFE |
| 住所 | 静岡県掛川市大池2242-1(大池公園内) |
| 営業時間 | 10:00〜18:00(ランチは10:00〜14:00) |
| 定休日 | 年末年始 |
| 電話 | 0537-25-7744 |
もう一つの聖地「茶菓きみくら」
同じきみくらブランドには上位ラインの茶寮「茶菓きみくら」もあります。
看板メニュー「掛川抹茶パフェ」は1,330円(税別)。
抹茶ソースを自分でかけて濃さを調整できる数量限定のパフェ。
お茶のソムリエが選んだお茶とのペアリングを楽しめます。
夏の風物詩|茶氷プロジェクト 2026
静岡の夏を語るうえで欠かせないのが、毎年恒例の「茶氷プロジェクト」。
県内の製茶問屋・カフェ・茶農家が一斉に、本気の茶氷(ちゃごおり)を提供する夏限定の祭典です。
2026年の開催概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 期間 | 2026年7月1日〜9月30日 ※例年 |
| 参加店 | 静岡県中部を中心に60店舗以上 |
| ▶ 公式サイトを開く | chagori.com |
| 特典 | 対象店で注文すると先着でオリジナルステッカープレゼント |
茶氷の特徴
市販の抹茶シロップとは違います。
参加店では各店が自前で挽いた茶葉を使ったかき氷を提供。
- 抹茶
- ほうじ茶
- 煎茶
- 和紅茶
茶葉そのものの香りが氷の表面で立ち上がる感覚は、夏の静岡でしか味わえない体験です。
期間中に複数店を巡る「茶氷ハシゴ」も、静岡の夏の定番スタイルになりつつあります。
茶氷以外のフルーツかき氷・氷専門店もチェックしたい方はあわせてどうぞ。
通販で買える静岡茶スイーツ|お取り寄せの定番
「現地まで行けないけど味は試したい」という人のために、通販で買える静岡茶スイーツの定番をピックアップしました。
ななや プレミアム抹茶セブン
ななやが誇る7段階の抹茶チョコレートが1セットになった看板商品。
No.1〜No.7までの抹茶+ほうじ茶チョコがセットで小売価格1,800円(税別)。
No.7は抹茶含有量が約29%という稀有な濃度。
贈答品としても人気が高い一品です。
公式オンラインショップ(nanaya-matcha.com)と楽天市場で購入可能。
ななや カップ抹茶チョコレート
抹茶の濃さを1〜7段階から選べるカップ入り抹茶チョコレート。
No.1〜No.6は各360円、No.7のみ390円。
色違いのカップが並ぶ姿は手土産にも映えます。
雅正庵 鞠福
雅正庵の代表商品「鞠福 濃い抹茶」は自家製抹茶を練り込んだ生クリーム大福。
冷凍で発送されるため、解凍すれば店舗と同じ味が楽しめます。
LINEギフトモールや公式オンラインショップで取り扱いあり。
💡 お取り寄せの選び方
贈答用なら「ななや プレミアム抹茶セブン」、自宅用なら「カップ抹茶チョコ」、スイーツ好きへの手土産なら「雅正庵 鞠福」がおすすめです。
季節限定で狙うべき静岡茶スイーツ
静岡の茶スイーツは季節ごとに表情を変えます。
狙うべき時期を整理しました。
- 春(4〜6月)|新茶シーズン:新茶限定ジェラート(ななや)、新茶パフェ(雅正庵・きみくら)、新茶大福
- 夏(7〜9月)|茶氷シーズン:茶氷プロジェクトの限定かき氷、抹茶ティラミス氷、ほうじ茶・和紅茶ジェラート
- 秋(10〜11月)|栗×抹茶:栗×抹茶モンブラン、蔵出し茶を使った限定スイーツ
- 冬(12〜2月)|濃厚抹茶&バレンタイン:抹茶ホットチョコ、バレンタイン抹茶チョコセット、抹茶ガトーショコラ
巡るならこのルート|静岡茶スイーツ1日コース
- 10:00 雅正庵 千代田本店(静岡市葵区)でモーニング鞠福パフェ
- 13:00 ななや 藤枝本店で7段階ジェラート食べ比べ+お土産購入
- 15:30 KIMIKURA CAFE(掛川市大池)で抹茶パフェ+大池公園散策
3軒巡って静岡茶スイーツの幅をしっかり味わえるコース。
藤枝〜掛川は東名・新東名のどちらでもアクセスしやすく、ドライブとの相性も抜群です。
FAQ|静岡茶スイーツでよくある質問
Q1. ななや藤枝本店は予約できる?
店内飲食は予約不可で当日先着順。
土日祝は混雑するため、開店直後の10時台か15時以降がおすすめです。
Q2. ななやNo.7はなぜ追加料金?
最高峰の抹茶を惜しみなく使用するため、原価がNo.1〜No.6より高いことが理由。
一度は食べる価値のある別格の濃さです。
Q3. 茶氷プロジェクトは事前予約必要?
店舗により異なりますが、基本的に当日来店で楽しめます。
土日や夏休みは人気店で行列ができるため、平日や開店直後が狙い目です。
Q4. 県外から日帰りで巡るならどう回る?
新幹線で静岡駅→雅正庵→東海道線で藤枝駅→ななや藤枝本店→電車で掛川駅→KIMIKURA CAFEというルートが効率的。
車があれば移動時間を大幅に短縮できます。
まとめ|茶どころ静岡の本気を味わう
静岡の茶スイーツは、製茶のプロが本気で作る「本物の抹茶体験」。
世界一濃いななやのジェラート。
自家製抹茶を使う雅正庵の鞠福パフェ。
掛川の自然の中で味わうKIMIKURA CAFE。
そして夏の風物詩である茶氷プロジェクト。
どれも、この土地でしか味わえないクオリティです。
新茶の春、茶氷の夏、栗×抹茶の秋、濃厚抹茶の冬。
四季折々で違う表情を見せる静岡茶スイーツは、何度通っても飽きません。
次の週末は、抹茶の聖地巡りに出かけてみてはいかがでしょうか。
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